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肌のトラブルとレーザー治療・紫外線治療

Q1:美容外科は高額治療というイメージがありますが、中央病院の皮膚科でもシミやソバカスの除去はできるのでしょうか。

 ひと口にシミと言っても、①年齢的なもの、②女性ホルモンが関係する肝斑、③炎症後の色素沈着などがあります。①はレーザー治療の適応しますが、②や③は内服薬や外用剤で加療します。ソバカスはレーザーにより薄くすることが可能です。

*料金については保険が適用になる場合もありますが、ケースによって違いますので診療の際におたずねください。

Q2:レーザー治療は安全ですか。また、痛みありますか。

 治療に用いるレーザー光は、皮膚の深部には到達しないため、全身的な影響は皆無です。局所的に浅いやけどを生じます。眼球への照射を避けるため治療時はゴーグルの使用が不可欠です。照射時に軽い痛みはありますが、小さいお子さん以外は我慢できる範囲です。炭酸ガスレーザーによる治療の場合は局所麻酔が必要です。

Q3:レーザーには種類があるのですか。

 大きく分けて、①黒、茶、青色病変(主にメラニン色素)を改善する機器、②赤色病変(拡張血管)を改善する機器、③隆起病変を平らにする炭酸ガスレーザーなどがあります。①②についてはレーザー光の波長の違いにより幾つか種類があります。

Q4:紫外線治療はアトピー性皮膚炎に有効ですか。アトピーに対して他にどのような治療をしていますか。

 アトピー性皮膚炎の治療は、保湿剤の外用と、生じている炎症を十分に抑えられる強さの抗炎症剤を外用することが基本です。補助的に痒みを抑える内服薬を使用します。紫外線治療は重症例や難治例で併用することがあります。

Q5:肌のトラブルを避けるには何が大切でしょうか。

 角質層のバリヤー機能を保つため、強く擦るなど不必要な刺激を避け、普段から保湿に留意することが大切です。また、光老化を防ぐため、紫外線対策を行うことをお勧めします。

 

皮膚科・形成外科部長 狩野 俊幸 医師が答えました
 

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