11月2日に令和3年度防災訓練を行いました。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、全体訓練は行わず、少人数での机上訓練となりました。平日昼間に茨城県内で震度6弱の地震が発生し、茨城県に災害対策本部が設置されたことを想定。院内の被災状況の把握から避難までの一連の流れを確認し、被災状況チェックリストの作成、集計を行い、災害拠点病院としての診療体制の決定までをそれぞれが確認しながら行いました。
※机上訓練:訓練の進行役が、建物の平面図等を使用し、被災状況を参加者に伝え、その状況下で、参加者がどのような行動をするのかを質問し、回答を元に訓練を進行する。参加者自身が、自分の取るべき行動を考えるので、災害の際、迅速な初動ができるようになり、高い効果が得られるとされています。