令和5年度 茨城県立中央病院 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 120 67 138 264 507 885 1,708 2,790 1,781 434
令和5年度に退院した患者さんの、入院した時点での年齢を10歳刻みで集計しております。
地域医療支援病院である当院は、地域医療の中核病院として、幅広い年齢層に医療を提供しております。
当院の退院患者数を年齢階層別に見ると、70~79歳が全体の3割強を占め一番多く、次に80~89歳と60~69歳がそれぞれ全体の2割程度となっております。
高齢化の影響もあり、60歳以上の割合が全体の7割と高い傾向にあります。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 184 5.98 8.75 2.72% 77.08
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 51 7.31 10.24 3.92% 75.73
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 50 6.74 7.61 0.00% 73.48
06007xxx97x0xx 膵臓、脾臓の腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 42 10.83 11.65 4.76% 70.93
06007xxx9900xx 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 36 12.19 11.07 5.56% 75.72
消化器内科では、消化管(食道、胃、腸)、肝臓、胆嚢、膵臓などの全ての疾患の診断・治療を行っています。内視鏡手技(検査症例及び手術症例等を含む)を必要とする患者さんについて、近隣医療機関より多くのご紹介をいただき、診療を行っております。
令和5年度のDPC実績は、胆管(肝内外)結石、胆管炎に対する内視鏡手術(胆管ドレナージ術、ステント留置術、胆道結石除去術等)症例が184件と最も多く、肝・肝内胆管がんの内視鏡手術(血管塞栓術、ステント留置術等)症例が51件、胃がんの内視鏡的手術(早期悪性腫瘍胃粘膜切除等)症例が50件、膵臓・脾臓の腫瘍に対する内視鏡手術(胆管ドレナージ術、ステント留置術等)の症例が42件、膵臓・脾臓の腫瘍で手術無しの症例が36件となっております。
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循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 88 5.11 4.26 0.00% 70.86
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 重症度等他の病院・診療所の病棟からの転院以外 87 18.6 17.38 13.79% 81.71
050050xx9910x0 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 - 1あり 手術・処置等2なし 重症度等他の病院・診療所の病棟からの転院以外 82 3 3.05 0.00% 69.48
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし 80 4.64 4.57 0.00% 63.13
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 53 9.68 11.54 0.00% 70.17
循環器内科では、不安定狭心症、急性心筋梗塞、慢性虚血性心疾患等に対する心臓カテーテル検査や冠動脈インターベンション治療、頻脈性不整脈の経皮的カテーテル心筋焼灼術等の症例を数多く行っています。
令和5年度のDPC実績は、狭心症等で経皮的冠動脈形成術等を行った症例が88件、心不全症例が87件、狭心症等で心臓カテーテル検査等を行った症例が82件、頻脈性不整脈で経皮的カテーテル心筋焼灼術等を行った症例が80件、急性心筋梗塞症例が53件となっております。
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呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 81 17.98 13.59 9.88% 73.31
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 - 4あり 定義副傷病なし 76 5.89 8.33 0.00% 70.18
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 - 2あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 46 3.17 2.98 0.00% 68.83
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし 40 23.88 18.65 0.00% 69.72
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 34 32.21 20.6 38.24% 84.06
呼吸器内科では、肺がんや結核をはじめ、あらゆる呼吸器疾患に、感染症診療、気管支鏡胸腔鏡や内視鏡診療など幅広い対応を行っております。特に肺がん診療については呼吸器外科、放射線治療科、病理診断科と協力し、呼吸器センターとして診療科の枠を超えた診療を行っています。
令和5年度のDPC実績は、肺がんに対する症例を一番多く行っております。手術無症例が81件、化学療法症例が46件、肺生検等の症例が46件、次いで間質性肺炎症例が40件、誤嚥性肺炎が34件となっております。
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血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x4xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 - 4あり 30 6.2 9.62 0.00% 78.2
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2 - 2あり 24 39.25 36.19 0.00% 65.46
130030xx99x5xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 - 5あり 23 19.3 19.61 0.00% 73.52
130030xx99x9xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 - 9あり 22 14.27 12.88 0.00% 75.36
130030xx99x0xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2なし 16 13.13 9.08 6.25% 78.38
血液内科で診療させて頂く患者さんの多くは造血器悪性腫瘍の患者さんです。特に悪性リンパ腫に罹患されている方が多く、続いて形質細胞腫瘍(殆どは多発性骨髄腫)、更に骨髄異形成症候群、急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病などの方となります。また、外来では慢性に経過する骨髄増殖性腫瘍群の方も良くご紹介頂きます。一方で、特発性血小板減少性紫斑病や血栓性血小板減少性紫斑病、血友病やアンチトロンビン欠乏、再生不良性貧血、赤芽球癆などの非腫瘍性疾患の方もいらっしゃいます。治療については、標準治療がある疾患には標準治療を原則とします。再発・難治疾患に対しては、NCCNガイドライン、茨城県・筑波大学血液診療マニュアルを参照し治療に当たる他、専門家にも意見を求めます。
令和5年度のDPC実績は、非ホジキンリンパ腫化学療法リツキシマブ〔リツキサン〕症例が30件、急性骨髄性白血病等で輸血・化学療法等を行う症例が24件、非ホジキンリンパ腫化学療法リツキシマブ+フィルグラスチム〔リツキサン+グラン〕症例が23件、非ホジキンリンパ腫化学療法ポラツズマブベドチン〔ポライビー〕症例が22件、非ホジキンリンパ腫化学療法なしの症例が16件となっております。
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腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 - 1あり 24 14.42 13.81 12.50% 72.21
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 17 13.06 11.49 17.65% 70.06
110280xx991xxx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1あり 12 4.92 6.44 0.00% 48.92
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 20.6
180040xx99x0xx 手術・処置等の合併症 手術なし 手術・処置等2なし 9.78
腎臓内科では、腎臓内科疾患の精査・治療を行っております。腎臓病は特に早期の段階では自覚症状が乏しいため、尿検査や血液検査によって早期発見が大切になります。当科では健診などによって発見された検尿異常から、急性腎障害、慢性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、多発性のう胞腎、急速進行性糸球体腎炎、慢性腎不全、血液透析導入など幅広く腎臓内科疾患の重症化予防のための診断や治療を行っております。令和5年度は、慢性腎不全に対する人工腎臓(血液透析濾過)等の症例が24件、慢性腎不全手術手技無しの症例が17件、慢性腎不全に対する経皮的腎生検法等を実施した症例が12件、誤嚥性肺炎症例が9件、透析シャント閉塞や血液透析カテーテルの機械的合併に関する症例が8件となっております。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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内分泌代謝・糖尿病内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 - 1あり 25 14.08 13.99 12.00% 69.84
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 19 10.21 13.15 0.00% 60.84
10007xxxxxx0xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2なし 15 8.33 10.66 0.00% 67.2
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 20.6
100202xxxxxx0x その他の副腎皮質機能低下症 定義副傷病なし 9.1
内分泌・代謝・糖尿病内科は、糖尿病、脂質異常症、高血圧をはじめとする「代謝疾患」、ホルモンを分泌する臓器である甲状腺・副甲状腺・副腎・下垂体の異常に起因する「内分泌疾患」を対象とする診療科です。令和5年度は、2型糖尿病でインスリン注射等を実施した症例が25件、糖尿病ケトアシドーシス等の症例が19件、2型糖尿病手術無しの症例が15件、誤嚥性肺炎症例が6件、副腎皮質機能低下症等の症例が5件となっております。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 48 6.08 6.07 0.00% 0
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1あり 24 1 2.12 0.00% 2.58
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし 11 9.73 11.01 0.00% 0
140010x197x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術あり 手術・処置等2なし 8.19
140010x197x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術あり 手術・処置等2 - 1あり 12.48
小児科では、2015年に当院産科での分娩が再開して以来、平日は原則小児科医が分娩立会いをし、安全なお産となるよう努めています。休日も必要に応じて立会いをしております。新生児専門医が勤務しておりますので、軽度の低血糖や呼吸障害などの治療も可能です。新生児入院の中でも、低出生体重児の症例を数多く行っています。また、一般小児アレルギー疾患等の予定入院診療を行っております。
令和5年度のDPC実績は、新生児(2500g以上)の症例が48件、食物アレルギーの症例が24件、新生児(1500g以上2500g未満)の症例が11件、新生児(2500g以上)に対する新生児仮死蘇生術の症例が7件、新生児(2500g以上)に対する新生児仮死蘇生術+人工呼吸を実施した症例が4件となっております。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 74 3.72 4.55 2.70 69.69
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 55 10.78 15.12 1.82 70.47
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 50 4.84 5.98 0.00 59.5
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 48 5.9 8.95 4.17 76.88
060050xx02xxxx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝切除術 部分切除等 33 12.09 14.28 3.03 68.06
外科では、近隣医療機関等から多くのご紹介をいただき、都道府県がん診療連携拠点病院として、悪性腫瘍手術(食道がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、膵臓がん、胆道がん等)を主に診療を行っております。また、良性疾患の手術治療も多数(胆石・胆のう炎、虫垂炎(いわゆる盲腸)、ヘルニア等)も行っております。また、直腸、結腸、膵臓等の一部の適応症例によっては、内視鏡手術用支援機を用いた手術(ロボット手術)も行っています。
令和5年度のDPC実績は、鼠径ヘルニア手術の症例が74件〔うち腹腔鏡下手術が19件〕、大腸がん手術症例が55件〔うち腹腔鏡下手術が36件、内視鏡手術用支援機器ダヴィンチ(ロボット)手術が13件〕、胆嚢疾患による腹腔鏡下胆嚢摘出術等の症例が50件、癒着性イレウスや結腸軸捻転等の症例が48件、肝臓がん等の手術症例が33件〔うち腹腔鏡下手術が8件〕となっております。
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循環器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050080xx0101xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等2 - 1あり 20 18.8 21.53 0.00% 67.95
050050xx0101xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等 手術・処置等1なし 手術・処置等2 - 1あり 21.38
050080xx0111xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1 - 1あり 手術・処置等2 - 1あり 33.77
050161xx97x1xx 大動脈解離 その他の手術あり 手術・処置等2 - 1あり 28.09
050020xx01xxxx 心臓の良性腫瘍 心腫瘍摘出術、心腔内粘液腫摘出術 20.32
循環器疾患に対する診療は、内科と外科の連携が治療成績を左右することも少なくありません。また、多様化した治療に対応するために、血管外科や放射線科をはじめとした他科との連携や、看護部をはじめとした多職種との連携が欠かせません。当院では、他科・多職種が密に連携し、最先端の循環器治療を提供できるように努めております。
令和5年度のDPC実績は、弁膜症(僧帽弁閉鎖不全等)に対し弁置換術等及び人工呼吸器管理等を実施した症例が20件、狭心症等に対し冠動脈、大動脈バイパス移植術等及び人工呼吸器管理等を実施した症例が3件、弁膜症(僧帽弁閉鎖不全等)に対し弁置換術等及び心臓カテーテル検査、人工呼吸器管理等を実施した症例が3件、急性大動脈解離に対し大動脈瘤切除術等を実施した症例が3件、心房粘液腫に対し心腔内粘液腫摘出術を実施した症例が1件、狭心症に対し冠動脈、大動脈バイパス移植術及び心臓カテーテル検査、人工呼吸器管理を実施した症例が1件、急性感染性心内膜炎に対し大動脈瘤切除術(上行大動脈 人工弁置換術を伴う基部置換術)を実施した症例が1件、うっ血性心不全症例が1件、急性大動脈解離に対し血管塞栓術を実施した症例が1件、洞不全症候群の症例が1件となっております。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 177 7.04 9.89 0.00% 70.55
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 - 2あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 25 2.28 2.98 0.00% 71.4
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 21 8.38 9.54 4.76% 42.19
040150xx97x00x 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 28.25
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 9.17
呼吸器外科では、主に、肺がん、転移性肺腫瘍、気胸、縦隔腫瘍などの手術症例を数多く行っています。その他、気道狭窄や胸部外傷など様々な呼吸器外科疾患患者の受け入れを行っています。
令和5年度のDPC実績は、肺がんの手術症例等が177件〔うち胸腔鏡下手術が155件〕、肺がんの経気管肺生検等症例が25件、気胸に対する胸腔鏡下肺切除術の症例が21件、膿胸に対する胸腔鏡下膿胸掻爬術等の症例が8件、気胸手術無しの症例が6件となっております。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 56 3.04 5.64 0.00% 62.13
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1なし 52 9.19 9.88 0.00% 60.37
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 6.59
090010xx99x0xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 9.69
010010xx9900xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 11.2
乳腺外科では、乳がんを中心に様々な乳腺疾患に対し、診断・手術に加え、薬物療法、緩和医療まで幅広く対応しています。乳がんの治療は手術のみで完結することは少なく、放射線治療、薬物治療などの集学的治療が必要であり、長期的なフォローが必要です。診断ではトモシンセシスの可能なマンモグラフィ、超音波検査、針生検の他、画像ガイド下吸引針生検を行っています。さらに放射線診断部との協力でステレオガイド下マンモトームや高精細3Tの乳腺MRI、MRガイド下生検、CTガイド下生検を行い、正確な診断を心がけています。手術は画像診断を駆使して適切な切除範囲を設定するとともに、RIと色素の併用法によるセンチネルリンパ節生検を行い、低侵襲手術を実践しています。また、形成外科の協力を得て、乳房再建手術を積極的に行っています。
令和5年度のDPC実績は、乳がんに対する乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)症例が56件、乳がんに対する乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)等の症例が52件、乳がんに対する乳腺腫瘍摘出術等の症例が3件、乳がん手術無しの症例が3件、転移性脳腫瘍の症例が2件、腋窩リンパ節転移によるリンパ節摘出術の症例が2件となっております。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 150 30.02 25.5 52.00% 79.56
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 55 20.09 21.96 0.00% 75.49
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 36 19.47 19.55 5.56% 73.31
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし 26 5.46 4.76 0.00% 53.23
160850xx01xxxx 足関節・足部の骨折・脱臼 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他等 19 33.11 18.32 36.84% 72
整形外科は、運動器全般を扱う科です。骨折、脊椎脊髄疾患、末梢神経疾患、関節疾患、スポーツ疾患など様々な疾患に適切に対応できる体制を取りながら、最新かつオーソドックスな治療を行い、地域医療に貢献いたします。
令和5年度のDPC実績は、股関節大腿近位骨折に対する大腿骨骨折観血的手術や人工骨頭挿入術等の症例が150件、膝関節人工関節置換術等の症例が55件、股関節骨頭壊死・股関節症に対する股関節人工関節置換術等の症例が36件、橈骨や尺骨の前腕骨折観血的手術症例等が26件、足関節や踵骨骨折に対する骨折観血的手術症例等が19件となっております。
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泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 145 2.44 2.44 0.00% 72.34
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし 97 6.11 6.85 1.03% 75.69
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 55 9.22 11.19 0.00% 68.89
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病なし 32 4.31 5.22 0.00% 62.34
11001xxx01x0xx 腎腫瘍 腎(尿管)悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし 29 8.03 10.08 0.00% 62.97
泌尿器科では、前立腺の悪性腫瘍の前立腺生検や手術、膀胱の悪性腫瘍の手術、腎(尿管)の悪性腫瘍の手術、尿管結石除去術等の症例を数多く行っています。また、一部の適応症例によっては、内視鏡手術用支援機を用いた手術(ロボット手術)も行っています。また、従来の抗がん剤のみならず、最新の分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬、ホルモン治療薬を使用し、日進月歩ですすむ新しい治療方法にいち早く対応しております。当院で可能な遺伝子診断を用いた治療方法のご提案にも取り組んでいます。
令和5年度のDPC実績は、前立腺針生検等の症例が145件、膀胱悪性腫瘍経尿道的手術症例が97件、前立腺悪性腫瘍手術〔内視鏡手術用支援機器ダヴィンチ(ロボット)手術〕の症例が55件、経尿道的尿路結石除去術の症例が32件、腎(尿管)悪性手術等症例が29件〔うち腹腔鏡下手術が9件、内視鏡手術用支援機器ダヴィンチ(ロボット)手術が19件〕となっております。
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産科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 29 8.72 9.34 0.00% 32.28
120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 12 9.33 9.31 0.00% 34.5
120140xxxxxxxx 流産 11 3.55 2.43 0.00% 31.36
120260x002xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 骨盤位娩出術等 6.73
120170x099xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週以上) 手術なし 7.12
産婦人科では、2015年から分娩取り扱いを再開いたしました。院内に新生児科医師や精神科医師も診療に参加している周産期センターを開設し、34週以降の分娩(場合によっては他院に母体搬送する場合もございます)や社会的問題をかかえていたり、精神疾患合併妊婦さんの妊娠・分娩管理に当たっています。帝王切開による分娩、早産・切迫早産、流産、子宮外妊娠等について数多く行っています。
令和5年度のDPC実績は、予定帝王切開術による分娩が29件、胎児機能不全等による緊急帝王切開術が12件、稽留流産による流産手術等が11件、胎児機能不全等による吸引娩出術や子宮双手圧迫術が9件、切迫早産(34週以上)が6件、切迫早産(34週未満)が6件となっております。(正常分娩はDPC対象外のため、件数カウント対象外になります。)
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx01x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし 70 10.59 10.1 0.00% 58.87
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2なし 56 2.96 2.96 0.00% 44.52
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 - 4あり 定義副傷病なし 53 4 4.18 0.00% 61.89
120070xx01xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 開腹によるもの等 45 9.02 9.68 0.00% 57.11
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 42 7.83 9.23 0.00% 47.93
婦人科では、子宮頸・体部の悪性腫瘍の手術や化学療法、卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍の化学療法、卵巣の良性腫瘍(嚢腫等)の手術等を数多く行っています。また、一部の適応症例によっては、内視鏡手術用支援機を用いた手術(ロボット手術)も行っています。
令和5年度のDPC実績は、子宮頸部がん・子宮体部がんに対する子宮悪性腫瘍手術等の症例が70件〔うち腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮体がんに限る)が20件、内視鏡手術用支援機器ダヴィンチ(ロボット)手術が2件〕、子宮頸部(膣部)切除術等の症例が56件、化学療法等の症例が53件、卵巣の良性腫瘍に対する卵巣部分切除術症例が45件、子宮の良性腫瘍に対する子宮全摘術等の症例が42件となっております。
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脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 36 12.69 9.88 11.11% 79.44
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 32 23.91 19.09 56.25% 72.06
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 25 11.92 8.38 24.00% 73.88
010060x2990211 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 - 2あり 定義副傷病1あり 重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2 24 23.79 17.61 37.50% 75.21
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 - 4あり 定義副傷病なし 重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2 23 14.22 15.7 17.39% 67.96
脳神経外科では、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、頚動脈狭窄症、能動静脈奇形など)や頭部外傷、脳腫瘍、中枢神経系感染症など多岐にわたる疾患を扱っています。
令和5年度のDPC実績は、外傷性慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等の症例が36件、脳出血等の症例が32件、頭蓋内血腫や頭部外傷等で手術無の症例が25件、脳梗塞〔脳血管リハあり等〕の症例が24件、脳梗塞エダラボン〔ラジカット〕の症例が23件となっております。。
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耳鼻咽喉科・頭頸部外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 32 5.22 6.75 0.00% 57.03
100020xx010xxx 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除(頸部外側区域郭清を伴わないもの)等 手術・処置等1なし 30 6.2 7.94 0.00% 62.73
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 29 4.83 6.02 3.45% 59.45
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 28 4.25 4.73 0.00% 65.36
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 26 5.77 7.53 0.00% 20.96
耳鼻咽喉科・頭頸部外科では、頭頸部がんの機能温存治療として、放射線治療や抗がん剤を組み合わせての化学放射線療法、強力な抗がん剤による治療を先行して行う導入化学療法や、上顎洞癌に対する動脈注射化学療法併用の放射線治療などを行っています。手術において可能な症例に対しては内視鏡を用いて口から咽喉頭がんを摘出する経口的手術を積極的に行い機能温存に努めています。進行がんでやむを得ず喉頭を摘出した患者様には、発声機能を再獲得するための気管食道シャント術を行っています。嚥下障害の診療にも取り組み、摂食嚥下サポートチーム(SST)により嚥下機能の評価やリハビリを行っています。
令和5年度のDPC実績は、耳下腺腫瘍、顎下腺腫瘍、咽頭腫瘍等に対する手術症例が32件、甲状腺悪性腫瘍切除術等の症例が30件、慢性副鼻腔炎内視鏡下鼻・副鼻腔手術症例等が29件、前提機能障害症例が28件、慢性扁桃炎に対する口蓋扁桃手術症例等が26件となっております。
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皮膚科・形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 31 3.94 7.57 0.00% 66.45
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし 27 20.15 12.88 22.22% 62.37
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり 22 2.41 5.77 0.00% 62.5
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし 20 7.8 7.22 0.00% 75.9
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 13 7.69 9.29 0.00% 76.15
皮膚科では、皮膚疾患の主要症状である皮疹を、視診・触診、ダーモスコープを用いて詳細にとらえ理論的に分析します。生検も必要に応じて行い、病理組織像を基に正確な診断・治療に結びつけるよう努力しています。膠原病・血管炎や悪性腫瘍など、皮疹が全身性疾患の症状として現れる場合は必要に応じて適切な診療科と連携します。皮膚科は形成外科と密接な連携のもと、術後の美的・機能的な要素も重視し、最適な切除・再建を目指します。
令和5年度のDPC実績は、慢性腎不全に対する末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)等の症例が31件、膿皮症(蜂窩織炎等)の皮膚切開術症例等が27件、皮膚腫瘍に対する皮膚・皮下腫瘍摘出術等の手術症例が20件、帯状疱疹症例が13件となっております。
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眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 重症度等片眼 302 2 2.54 0.33% 75.69
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり 重症度等片眼 7.81
020130xxxxxxxx 後部・汎ぶどう膜炎 14.36
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 5.67
020240xx97xxx0 硝子体疾患 手術あり 重症度等片眼 4.88
眼科では、眼科疾患一般に幅広く対応していくことを目標に診療を行っております。
令和5年度のDPC実績は、白内障に対する水晶体再建術等の症例が302件、裂孔原性網膜剥離に対する硝子体茎顕微鏡下離断術が2件、フォークト・小柳・原田病が1件、網膜前膜に対する硝子体茎顕微鏡下離断術が1件、硝子体出血に対する硝子体茎顕微鏡下離断術が1件、硝子体出血手術無しの症例が1件、感染性角膜潰瘍手術無しの症例が1件、外傷性硝子体出血に対する硝子体茎顕微鏡下離断術が1件となっております。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 12 4.92 3.62 25.00% 41.83
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 7.20
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 20.6
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2なし 20.03
050210xx9902xx 徐脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 - 2あり 13.89
救急科では、重症体幹/多発外傷の初療・入院診療を行っています。
令和5年度のDPC実績は、薬物中毒やアナフィラキシーショック等の症例が12件、てんかん症例が6件、誤嚥性肺炎症例が4件、敗血症症例が4件、蘇生に成功した心停止症例が3件、外傷性くも膜下出血等の症例が3件、廃用症候群症例が3件、熱中症症例が3件、敗血症人工呼吸器管理等を実施した症例3件となっております。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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放射線治療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx99000x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 27 2 6.65 0.00% 75.19
110080xx03xxxx 前立腺の悪性腫瘍 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 18 2 2.71 0.00% 73.33
放射線科には、放射線診断科と放射線治療科があります。放射線診断科は、各診療科からCT、MRI、核医学検査、PET検査の依頼を受け、その検査に対する読影報告を行っています。また、腎癌凍結治療や子宮筋腫の動脈塞栓術をはじめとして様々な疾患のIVR治療に力を入れています。放射線治療科は、ほとんど全ての悪性腫瘍(がんや肉腫)の患者さんが対象になります。また、治癒を目指す治療から緩和ケアまで、全てのステージでがんの治療に貢献できます。その目的を達成するために、多くの診療科とチームを組み、カンファレンスを通してがん診療にあたっています。
令和5年度のDPC実績は、前立腺がんの放射線治療用材料注入処置(SpaceOARシステム注入手技)等を実施した症例が27件、前立腺がんの放射線治療用金属マーカー留置術を実施した症例が18件となっております。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 67 12 15 49 9 29 1 8
大腸癌 47 51 44 61 16 49 1 8
乳癌 54 38 9 1 5 1 8
肺癌 144 39 56 125 8 125 1 8
肝癌 11 16 13 6 6 53 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院は都道府県がん診療拠点病院の指定を受け、拠点病院として幅広い治療を提供しています。当院では、Ⅰ期やⅡ期などの早期症例だけでなく、Ⅲ期やⅣ期の再発症例も数多く入院しています。また、当院はがん治療の他に緩和ケア病棟があり病状の進んだ患者様も入院しています。入院中に検査結果が判明せず病期分類ができなかった場合は「不明」に分類しています。
※UICC(国際対がん連合)TMN分類基準に基づき、がんのステージ毎患者数を分類集計しています。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 7 10.86 58.43
中等症 60 21.92 76.62
重症 34 18.59 82.38
超重症 12 23.08 82.08
不明 0 0.00 0.00
成人市中肺炎とは、医療機関以外で日常生活を送っている成人の方が、病院・診療所の外で感染し発病する肺炎を指します。肺炎の治療は、主に呼吸器内科で行っています。重症度は、年齢・脱水症状・呼吸・意識障害・収縮期血圧を勘案した「A-DROPスコア」分類法で分類されています。症例数で見ると中等症が一番多く、次いで重症、超重症・軽症の順になっています。重症度が高いほど平均年齢が高く、平均在院日数も長くなる傾向にあります。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 146 25.11 75.28 40.41%
その他 11 27 74.18 54.55%
脳梗塞の症例について、発症日から日数別に患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計したものです。ほとんどの症例が発症から3日以内に治療を受けています。
※発症日から「3日以内」とは、発症から入院までの日数が3日以内、「その他」とは、4日以上の場合を指します。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
診療科別に手術件数の多い順に5術式について、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率及び平均年齢を示しています。同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者がそれぞれの手術を行った場合の術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。輸血関連、創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院までを計算しています。「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者数/全退院数で転院率の計算をしています。患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 213 1.09 8.54 3.76% 75.64
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術 49 0.86 4.76 0.00% 73.49
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置 45 1.62 8.89 2.22% 64.71
K6852 内視鏡的胆道結石除去術 その他のもの 39 0.74 2.51 2.56% 75.49
K654 内視鏡的消化管止血術 33 1.33 11.42 21.21% 70.27
「K688内視鏡的胆道ステント留置術」は、良性及び悪性の胆管の狭窄病変に対して、外科手術ではなく内視鏡を用いて、狭窄部位を内側から広げ支持するステントを挿入する手術です。「K6532内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層)」は、リンパ節転移の頻度が低いと考えられる症例に対して、粘膜下層まで内視鏡的に切除する手術です。「K6113抗悪性腫瘍剤動脈、静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置 頭頸部その他に設置した場合」は、悪性腫瘍の患者に対し、抗悪性腫瘍剤の局所持続注入を目的として、植込型カテーテルアクセスを設置する手術です。「K6852内視鏡的胆道結石除去術」は、胆管の石を内視鏡でとる方法です。専用の内視鏡でバスケットカテーテルと呼ばれる処置具を胆管の中に入れて、石をとり出す手術です。「K654内視鏡的消化管止血術」は、内視鏡(胃カメラ)を用いて、病態を考慮しながら薬剤の局所注入やクリップ、熱凝固等の適切な止血法を選択して止血する手術です。
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循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 80 2.73 3.66 1.25% 70.38
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術 心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの 56 1.02 3.09 0.00% 65.55
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 32 1.69 9.91 6.25% 77.72
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの 31 0.06 11.29 0.00% 70.71
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの 26 0 9.58 0.00% 69.35
「K5493経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの」及び「K5492経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの」及び「K5491経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの」は、心臓に酸素や栄養を供給する冠状動脈に治療を必要とする高度な狭窄が見つかった場合に行う外科的手術ではなく、血管内カテーテル操作で狭窄した血管を内部から押し広げるステントを挿入し、狭窄の改善や再狭窄の予防を行う手術です。「K5951経皮的カテーテル心筋焼灼術 心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの」及び「K5952経皮的カテーテル心筋焼灼術 その他のもの」は、頻脈性の不整脈に対して、外科手術ではなく、血管内カテーテル操作で、不整脈の原因となる心臓の筋肉(心臓のごく一部)を熱で変性させることにより治療する手術です。「K5972ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合」、人工ペースメーカーは、心臓に電気刺激を与え心拍動を起こさせる装置です。電気刺激を心臓に伝える電極と、刺激発生装置であるペースメーカー本体から構成されています。ペースメーカー移植術は、これらを体内に植え込む手術です。
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腎臓内科
                
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 14 15.86 11.43 14.29% 68.07
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回)
「K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純)」は、腎臓のはたらきが悪くなって血液透析という医療的な補助が必要になったとき、バスキュラーアクセスという血液の取り出し口と返し口を作るために行われる手術です。 内シャントとは、患者さん自身の動脈と静脈を皮膚の下でつなぎ合わせ、静脈に流れる血液の量を増やして血液を取り出しやすくする方法です。「K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回)」は、透析を行うのに問題となるほどシャントが細くなった場合等に行う手術です。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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小児科 
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術 仮死第1度のもの
K9132 新生児仮死蘇生術 仮死第2度のもの
「K9131 新生児仮死蘇生術 仮死第1度のもの」及び「K9132新生児仮死蘇生術 仮死第2度のもの」は、出生時に子宮内環境から子宮外環境に移行する過程で、種々の原因から呼吸不全(低酸素等)に陥った状態に行われる処置です。重症な仮死の場合、低酸素性虚血性脳症に陥って精神運動発達に影響を及ぼす可能性があります。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 84 1.36 3.55 0.00% 61.86
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 59 2.17 8.07 1.69% 69.68
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 56 1.59 1.32 3.57% 71.36
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの 27 0.78 3.22 0.00% 43.48
K740-21 腹腔鏡下直腸切除・切断術(切除術) 23 1.83 8.09 4.35% 67.04
「K672-2腹腔鏡下胆嚢摘出術」は、主として胆石症や胆のう炎等に対して腹腔鏡下で行う手術です。「K719-3腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術」は、主に結腸がんに対して腹腔鏡下で行う手術です。「K6335ヘルニア手術 鼠径ヘルニア」は、鼠径部切開で行う手術です。「K718-21腹腔鏡下虫垂切除術」は、急性虫垂炎等の患者さんに対し、腹腔鏡下で虫垂を切除する手術です。「K740-21腹腔鏡下直腸切除・切断術」は、主に直腸がんに対して腹腔鏡下で行う手術です。外科では、その他にも肝臓や膵臓、血管外科領域等、多数の手術を実施しております。
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循環器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5541 弁形成術 1弁のもの
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術 2吻合以上のもの
K5551 弁置換術 1弁のもの
K5601ロ 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 上行大動脈 人工弁置換術を伴う大動脈基部置換術
K5943 不整脈手術 メイズ手術
「K5541 弁形成術 1弁のもの」は、弁閉鎖不全症等に対し何らかの理由によって壊れた心臓の弁を修理することによって、その機能を回復させる手術です。基本的には弁形成術は自己の弁を直したり、自己組織で作り直したりする方法です。「K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術 2吻合以上のもの」は、病変部位より末梢の正常の冠動脈に対し行うバイパス手術です。「K5551 弁置換術 1弁のもの」は、弁閉鎖不全症等に対し何らかの理由によって壊れた心臓の弁を修理することによって、その機能を回復させる手術です。基本的には人工弁に置き換える手術です。人工弁には、機械弁と生体弁があります。「K5601ロ 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。)上行大動脈 人工弁置換術を伴う大動脈基部置換術」は、大動脈弁と大動脈基部にまで病変が及んでいる場合に行う手術です。「K5943 不整脈手術 メイズ手術」は、心房細動を引き起こす電気信号の異常な経路を遮断することを目的としています。具体的には、心臓の左右の心房に複数の切開や焼灼を行い、心房細動が発生しないように正常な心臓リズムを回復させるための「迷宮(maze)」を作成する手術です。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 73 1.08 5.92 0.00% 69.03
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除 58 1.14 3.76 0.00% 71.86
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) 28 1 5.96 0.00% 71.43
K5131 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) 23 3.74 4.61 8.70% 45.35
K5143 肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの 16 1 11.13 0.00% 71.44
「K514-23胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの」及び「K514-21胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除」は供に、肺がんに対して行われる胸腔鏡下手術です。前者は標準的手術、後者は切除範囲を縮小した手術です。「K514-22胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除)」は、原発性肺悪性腫瘍で腫瘍が小さく画像的にリンパ節転移が認められない場合に行われる手術です。術中迅速検査でリンパ節転移が陽性と判明した場合には、肺葉切除に移行する場合があります。「K5131胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)」は、気胸に対して行われる標準的な手術です。「K5143肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの」は、肺がんに対して開胸して行われる手術です。
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乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 57 1 1.14 0.00% 62.35
K4765 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの 25 1.44 7.24 0.00% 63.04
K4763 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 24 1.08 6.71 0.00% 57.63
K475 乳房切除術
K4764 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))
「K4762乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術 腋窩部郭清を伴わない」、「K4765乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術・胸筋切除を併施しない」、「K4763乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術 腋窩部郭清を伴わない」、「K4764乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む))」、「K475乳房切除術」は、いずれも乳がんに対する手術で、乳房の切除範囲やリンパ節郭清範囲等により区分けされます。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術 123 2.65 21.02 11.38% 73.39
K0461 骨折観血的手術 110 2.68 23.65 52.73% 79.45
K0462 骨折観血的手術 42 4.26 14.43 11.90% 66.19
K0811 人工骨頭挿入術 33 2.97 26.03 42.42% 81.52
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方又は後側方固定 19 8.05 29.42 36.84% 70.95
「K0821人工関節置換術(肩、股、膝)」は、明記された部位の外傷に対して人工骨頭に置換する手術です。「K0461骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿)」及び「K04162骨折観血的手術(前腕、下腿、手舟状骨)」は、明記された部位の非開放性骨折に対する外科的手術で、部位や外傷の程度により在院日数が異なります。「K0811人工骨頭挿入術(肩、股)」は、明記された部位の外傷に対して人工骨頭を挿入する手術です。「K1422脊椎固定術(後方又は後側方固定)」は、脊髄神経が圧迫されている場合や脊椎骨折等に対し、当該部位にスクリューを刺入し、専用の金属棒やプレートと呼ばれる金属板で繋ぎ止める手術です。
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泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 98 1.13 3.97 1.02% 75.84
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 55 1 7.22 0.00% 68.89
K7811 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 32 1 2.31 0.00% 62.34
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 25 0.72 11.4 12.00% 70.56
K773-51 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 原発病巣が7センチメートル以下のもの 18 1 6 0.00% 61.72
「K8036膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの)」は、比較的早期の膀胱がんに対して、経尿道的に鏡視下で切除する手術です。術後、抗がん剤の膀胱内注入が行われる場合もあります。「K843-4腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる)」は、体腔内に4~5本の鉗子を挿入し、コンソールにて手術操作をしながら、膀胱と前立腺の間を離断して、膀胱側から尿道側へ向かって前立腺を剥離して摘除する手術です。「K7811経皮的尿路結石除去術(レーザー)」は、結石に対して腎瘻から内視鏡を操作しながら行う手術です。小さな結石なら尿管鏡下にバスケットカテーテルや鉗子で捕獲が出来ます。大きな結石は鉗子や超音波、内視鏡先端における放電による電気水圧衝撃波、レーザーなどによって破砕します。「K783-2経尿道的尿管ステント留置術」は、尿道の入り口(外尿道口)から膀胱へ内視鏡を入れ、尿管の入り口より尿管カテーテルの一種(尿管ステント)を留置する手術です。「K773-51腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる)」は、体腔内に4~5本の鉗子を挿入し、コンソールにて手術操作をしながら、腎臓周囲を剥離・腎血管を遮断・腫瘍を切除・縫合を行い、排液管を留置する手術です。
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産科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術 選択帝王切開 29 1 6.38 0.00% 32.24
K8981 帝王切開術 緊急帝王切開 17 2 7 0.00% 34.18
K9091イ 流産手術(妊娠11週まで)(手動真空吸引法)
K895 会陰(陰門)切開及び縫合術(分娩時)
K893 吸引娩出術
「K8982 帝王切開術(予定帝王切開術)」は、前もって予定された帝王切開で行う分娩です。「K8981 帝王切開術(緊急帝王切開術)」は、母胎及び胎児の状況により緊急で帝王切開で行う分娩です。「K9091イ 流産手術(妊娠11週までの場合)(手動真空吸引法によるもの)」は、専用吸引器に手動で真空状態を作り、カニューレに接続し、子宮内容物を吸引する手術です。「K895 会陰(陰門)切開及び縫合術(分娩時)」は、分娩に行われる、裂傷予防や分娩時間短縮などのために、分娩前にあらかじめ会陰を切開する手術です。「K893 吸引娩出術」は、赤ちゃんの頭にシリコンや金属のカップを装着して牽引する分娩です。子宮口が全開大になりまもなく分娩というところで、胎児徐脈が続くときや、母体疲労や微弱陣痛で有効にいきめないようなときに行います。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 67 1.6 6.42 0.00% 54.24
K867 子宮頸部(腟部)切除術 53 1 0.98 0.00% 45.36
K879 子宮悪性腫瘍手術 47 1.55 10.66 0.00% 59.57
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) 33 1.06 3.12 0.00% 55.12
K889 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側) 30 1.53 7.97 0.00% 59
「K877子宮全摘術」は、腹壁を切開して行う腹式子宮全摘術と膣の方から行う膣式子宮全摘術があります。膣式子宮全摘術は、子宮全体の大きさが手拳大以下で、かつ経産婦であることなどがありますが、腹式子宮全摘術は、どんな症例にも行うことができます。「K867子宮頸部(膣部)切除術」は、子宮膣部ないし頸部を切除または切断する手術で、主に、出血や帯下の増量などを伴う高度の子宮膣部びらん、若年層の子宮頸部異形成や上皮内がんの治療・確定診断、子宮頸部延長症などに行われます。「K879子宮悪性腫瘍手術」は、子宮の悪性腫瘍に対し開腹で行われる手術です。「K8882子宮附属器腫瘍摘出術(両側)腹腔鏡によるもの」は、主に卵巣等の良性疾患に対し腹腔鏡で行われる手術です。「K889子宮附属器悪性腫瘍手術(両側)」は、卵巣やその他の子宮附属器の悪性腫瘍に対し開腹で行われる手術です。
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脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 39 1.03 12.92 10.26% 79.54
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの 15 7 44.2 6.67% 65.2
K1742 水頭症手術 シャント手術
K1781 脳血管内手術 1箇所
「K164-2慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術」は、外傷などにより硬膜とくも膜の間にできた血腫により脳が圧迫され、頭痛や運動麻痺、認知障害等が発生した際に、穿頭して抽出、さらに洗浄しドレナージを行います。「K1692頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの」は、開頭し腫瘍と周囲組織との剥離を行いながら摘出します。「K1742水頭症手術シャント手術」は、髄液を抜く管(シャント)を体に埋めこむことで、脳の機能を回復させることを目的とした手術です。「K1781脳血管内手術 1箇所」は、頸部および脳の血管に起こる病気すなわち脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳卒中の急性期治療および脳卒中の予防・再発治療を血管の中に挿入したカテーテルを用いて行う手術です。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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耳鼻咽喉科・頭頸部外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6261 リンパ節摘出術 長径3cm未満 28 0.14 3.46 0.00% 70.89
K3772 口蓋扁桃摘出術 26 1 3.88 0.00% 23.69
K4611 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術 片葉のみの場合 25 1.24 3.52 0.00% 60.72
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術) 19 1 3.11 0.00% 55.42
K4571 耳下腺腫瘍摘出術 耳下腺浅葉摘出術 18 1 2.89 0.00% 59.67
「K6261リンパ節摘出術 長径3㎝未満」は、組織学的診断を目的として1個ないし、数個のリンパ節を摘除する手術です。「K3772口蓋扁桃手術 摘出」は、急性扁桃炎を反復する習慣性アンギナ、慢性扁桃炎に起因するIgA腎症を生じる病巣感染症、扁桃肥大による嚥下障害や呼吸障害などに対して行います。口蓋扁桃を扁桃皮膜ごと前後の口蓋弓粘膜から剥離し紋断器を用いて絞り取るように摘出する手術です。「K4611甲状腺部分切除術、甲状腺腫瘍摘出術 片葉のみの場合」は、甲状腺にできたしこりを取り除く手術で、原則的にしこりがある側の甲状腺を切除します。「K340-6内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)」は、内視鏡(Endoscopic Sinus Surgery : ESS)を用いて行われる副鼻腔手術です。罹患している副鼻腔の自然口を大きく開大し、副鼻腔内の病的に肥大した粘膜を切除する手術です。「K4571耳下腺腫瘍摘出術 耳下腺浅葉摘出術」は、腫瘍を耳下腺浅葉と共に摘出する方法で、腫瘍の大きさや部位から判断したうえで、摘出方法を選択します。
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皮膚科・形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 35 1 2 0.00% 65.66
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術 単純切除 22 0.14 3.95 0.00% 75.68
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2cm未満 14 0.21 1 0.00% 53.07
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2cm以上4cm未満 12 0.25 1.08 0.00% 59.58
K476-4 ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後) 11 1.09 4.55 0.00% 47.82
「K6121ロ末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 静脈転位を伴うもの」及び「K6121イ末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設 単純なもの」は、血液透析が必要になったときに行われる手術です。血液透析は、一度に大量の血液が必要になるため、バスキュラーアクセスとよばれる血液の取り出し口と返し口が必要になります。内シャントとは、動脈と静脈を皮膚の下でつなぎ合わせ、静脈に流れる血液の量を増やして血液を取り出しやすくする方法です。「K0072皮膚悪性腫瘍切除術 単純切除」は、皮膚の悪性腫瘍を切除する手術です。「K0051皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2cm未満」及び「K0052皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2cm以上4cm未満」は、粉瘤・脂肪腫・ホクロ・イボなどを、メスを用いて切除して取り除く手術です。「K476-4ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後)」は、乳がん切除により変形した、あるいは失われた乳房を人工乳房を用いて再建する手術です。
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眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 290 0 1 0.34% 75.49
K2822 水晶体再建術 眼内レンズを挿入しない場合
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術 その他のもの
K2821イ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 縫着レンズを挿入するもの
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの
「K2821ロ水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合」は、白内障に対して行われる典型的な手術で、混濁した水晶体を除去して眼内レンズを移植し、水晶体嚢を袋状に残して、その中に眼内レンズを入れて固定する一般的な固定法で行う手術です。「K2821イ水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 縫着レンズを挿入するもの」は、様々な理由で水晶体嚢が残すことができない人に対し、眼内レンズを移植するために強膜(白目の壁)に眼内レンズを糸で縫い付けて固定する方法(眼内レンズ縫着術等)で行う手術です。「K2822水晶体再建術 眼内レンズを挿入しない場合」は、水晶体を支えている組織が弱くて水晶体が正常な位置からずれている(脱臼している)ときや、水晶体の嚢が弱くて術中に破れた(破嚢)ときなどに行う手術です。「K2801硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの」や「K2802硝子体茎顕微鏡下離断術 その他のもの」は、網膜疾患に対し行われる手術です。硝子体カッターなどを用いて硝子体や膜様組織を切除して吸引除去します。疾患により、レーザー照射等の必要に応じた処置を行います。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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放射線治療科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K007-2 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 18 0 1 0.00% 73.33
「K007-2 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術」は、前立腺癌に対して強度変調放射線療法(IMRT)を予定されている患者さんに実施する手術です。前立腺の背側には直腸があり、直腸内の状態によって前立腺の位置が少しずつずれることがあるため、毎回照射の前に前立腺の位置合わせをする必要があります。その際目印として放射線治療開始前に事前に治療用金属マーカーを留置しております。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
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その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一 45 0.52%
異なる 21 0.26%
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 59 0.68%
異なる
この指標は、医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなり得ないものの少しでも改善すべきものとして、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症について、入院のきっかけになった病名と入院中に最も医療資源が投入された病名の同一性の有無を区別して症例数と発生率を示したものです。入院の契機が「一致」とは、傷病名に区分される疾患の治療を主な目的として入院した症例、入院の契機が「異なる」とは、それ以外の傷病の治療を目的とし入院したが結果として区分された傷病にもっとも医療資源が投入された症例を示しています。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)を記入しています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
1,504 1,384 92.02%
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上である手術を施行された患者さんが対象になります。
当院では、肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した入院患者さんに対し90%以上の割合で予防対策を実施しております。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
3,104 2,776 89.43%
血液培養は、重篤な病態である「敗血症」を診断するための検査です。2セット以上(=合計4本;好気ボトル2本、嫌気ボトル2本)の検体採取が基本となっています。当院では、敗血症が疑われる患者さんに対し、90%近い割合で血液培養2セットを実施しております。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
962 869 90.33%
不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因となることから、正確な微生物学的診断を行い、適正使用を推進する取り組みが求められます。
当院では、抗菌薬が必要な患者さんに対し90%以上の割合で細菌培養同定検査を実施しております。
更新履歴
2024/9/27
令和5年度病院指標公開