子宮頸がんワクチン外来について
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因です。発がん性HPVに感染する前にワクチンを接種することで、子宮頸がんの発症を効果的に予防することができるといわれています。
ワクチン外来では、専門医による子宮頸がんやワクチンに関する説明や患者さまとの個別の面談を実施したうえで、ワクチンの接種を行っています。
子宮頸がんワクチンには助成があります。対象の方(小学校6年~高校1年生に相当する年齢の女子)はお住いの各市町村の自治体へお問い合わせください。対象年齢を過ぎますと有料になりますので、ご注意ください。
実施日
毎週 木曜日
午後3時~4時 (完全予約制)
※1日あたり5名までとさせていただきます。
対象者
お問い合わせの上、ご相談ください
接種回数
概ね6ヶ月以内に3回接種
ワクチンの種類
- サーバリックス(2価ワクチン)
- ガーダシル(4価ワクチン)
- シルガード(9価ワクチン)
ワクチン接種の手順
- パンフレット等による全体説明
- 医師による個別面談
- 予診
- ワクチン接種(接種後,約30分程度は観察が必要となります。)
- 会計
費用
面談料
任意接種(自費)の場合のみ下記料金がかかります。
- 全体説明 1,100円
- 個別面談 2,200円
接種料
接種料金表 | |
---|---|
サーバリックス (2価ワクチン) ガーダシル (4価ワクチン) | シルガード9 (9価ワクチン) |
1回につき 16,540円 | 1回につき 26,730円 |
- 子宮頸がんワクチンには助成があります。対象の方(小学校6年~高校1年生に相当する年齢の女子)はお住いの各市町村の自治体へお問い合わせください。対象年齢を過ぎますと有料になりますので、ご注意ください。
- 子宮頸がんワクチンは健康保険が適用されません、全額自費診療となります。
ご注意
- 本外来受診前に、他のワクチンの接種を受けた方は、生ワクチンの場合27日以上、不活化ワクチンの場合は6日以上の接種間隔が必要となります。
- 妊娠している方は接種できません。その他,健康状態及び体質等から医師が接種を見合わせるべきと判断させていただく場合がございます。
- ご予約は、原則として接種予定日の7日前までにお願いいたします。
お申込み・お問合わせ
茨城県立中央病院 医事課
TEL 0296-77-1121(代)