内視鏡部について

1.沿革

 以前は小規模な検査室で診療していましたが、1988年6月に現在の病院本館が開院し、現在の中央処置室の待合スペースに設置されました。1995年4月茨城県地域がんセンターが開設されたのに伴い、その1階に内視鏡センターとして新設されました。1997年に内視鏡画像ファイリングシステム、2000年に内視鏡受付システムが導入され、検査予約管理をオンラインで行えるようになりました。2005年に全病院規模のオーダリングシステムが導入されて内視鏡システムと連携されました。2006年4月から内視鏡部門システム、2010年3月から電子カルテシステムが稼働しております。2019年度に内視鏡システムが更新されました。

2.組織

 医療局の一部門として設置されております。専任の医師スタッフはおらず、消化器内科・外科、呼吸器内科・外科、総合診療科の医師が内視鏡センターで診療を行っています。

実績

令和4年度実績(2022年4月~2023年3月)

上部消化管内視鏡検査
上部消化管内視鏡検査 総数3,270
上部消化管内視鏡検査2,859
上部治療内視鏡208
緊急検査265
超音波内視鏡検査78
EIS10
EVL22
EMR8
ESD59
止血術52
ステント留置29
下部消化管内視鏡検査
下部消化管内視鏡検査 総数1,857
下部消化管内視鏡検査1,569
下部治療内視鏡535
緊急検査120
超音波内視鏡検査1
EMR401
ESD41
止血術45
ステント留置18
ERCP
ERCP 総数363
緊急検査174
ENBD/ERBD241
EPBD/EST41
呼吸器内視鏡検査
呼吸器内視鏡検査 総数156
気管支鏡133
胸腔鏡23
EBUS-TBNA45
EBUS-GS26
BAL14
異物除去術0
ポリープ切除術0

リンク