消化器外科 臨床研究発表実績

消化器外科 臨床研究発表実績

平成28年度～令和4年度

令和4年度

【論文発表】

  1. Oncology Letters, 2022 May 17;24(1):211.「A pathological complete response after nivolumab plus ipilimumab therapy for DNA mismatch repair-deficient/microsatellite instability-high metastatic colon cancer: A case report」Ibaraki Prefectural Central Hospital, Ibaraki Cancer Center, Department of Gastrointestinal Surgery・Gastroenterology・Pathology・Clinical Genetics and Genomics, Saitama Cancer Center, Division of Molecular Diagnosis and Cancer Prevention. Shota Igaue, Takayuki Okuno, Hajime Ishibashi, Masaru Nemoto, Masaya Hiyoshi, Hiroshi Kawasaki, Hitoaki Saitoh, Makoto Saitoh, Kiwamu Akagi, Junji Yamamoto

【学会発表】

  1. 「MSI-H 切除不能Stage IV上行結腸癌に対してNivolumabとIpilimumabによる免疫チェックポイント阻害薬治療を行いpCRを認めた1例」第97回大腸癌研究会（2022年7月東京都、口演）
  2. 茨城県立中央病院 消化器外科　鈴木貴道,星川真有美,日吉雅也.「盲腸癌,上行結腸癌の左鼡径リンパ節転移,皮膚転移の一切除例」第77回日本消化器外科学会総会（2022年7月横浜、口演）
  3. Mayumi Hoshikawa, Junji Yamamoto, Yusuke Kyoden, Fuyo Yoshimi 「The morphological changes in CT images before the diagnosis of pancreatic cancer」第53回日本膵臓学会大会・第26回国際膵臓学会（2022年7月京都府, 口演）
  4. 日吉雅也1) 、新實優卓1) 、玉田崇和2) 、五頭三秀3)、石田俊樹4) 、矢口望5) 、江村正博6) 、長沼英俊7) 、伊賀上翔太1) 、福田開人1) 奥野貴之1) 、星川真有美1) 、根本卓1) 、川崎普司1) 、京田有介1)「広範囲臀部皮膚進展した痔瘻癌に対して術前化学療法および化学放射線療法後に切除した１例」第77回日本大腸肛門病学会学術集会（2022年10月千葉、ポスター）
  5. 園部絢太、星川真有美、伊賀上翔太、福田開人、奥野貴之、根本卓、日吉雅也、川崎司、山本順司、京田有介「関節症状を契機に診断され、切除後に全ての腫瘍随伴症状が軽快した胆嚢癌の1例」第84回日本臨床外科学会総会（2022年11月福岡県, 口演）
  6. 京田有介、星川真有美、伊賀上翔太、福田開人、奥野貴之、根本卓、日吉雅也、川崎司、山本順司「当院における膵体部癌に対するDP-CAR症例の検討」第84回日本臨床外科学会総会（2022年11月福岡県, ポスター）
  7. 渡部こずえ、星川真有美、町永幹月、水﨑徹太、福田開人、奥野貴之、根本卓、日吉雅也、若杉正樹、川崎普司、京田有介「肝細胞癌との鑑別が困難であった肝血管筋脂肪腫の1切除例」第866回外科集談会（2022年12月東京都, 口演）
  8. 日吉雅也、伊賀上翔太、福田開人、新實優卓、堀達彦、奥野貴之、星川真有美、京田有介「直腸に発生した悪性末梢神経鞘腫に対して腹腔鏡下マイルズ手術を行った１例」第35回日本内視鏡外科学会総会（2022年12月、愛知県、口演）
  9. 渡部こずえ，星川真有美，水﨑徹太，福田開人，奥野貴之，根本卓，日吉雅也，若杉正樹，川崎普司，京田有介「胆嚢原発MiNENの一切除例」第867回外科集談会（2023年3月東京都, 口演）

【講演】

  1. 日吉雅也. 技術認定医道場　スーパーバイザー. 第8回茨城消化器鏡視下治療研究会分科会　2022年8月18日（web開催）
  2. 日吉雅也「受けよう検診、備えよう大腸がん」『大腸がんの手術』がん県民公開セミナーinみと 2022年12月4日（茨城）
  3. 奥野貴之 「消化器疾患における敗血症DICの治療」敗血症DICオンラインセミナー2023年2月旭化成協賛web開催

令和3年度

【論文発表】

  1. Journal of Gastrointestinal Cancer, 2021「A Resected Primary Angiosarcoma of the Pancreas Presenting Aggressive Metastatic Liver Recurrence with Uncontrollable Intra‑abdominal Bleeding: a Case Report」Ibaraki prefectural central hospital, Ibaraki Cancer Center, department of surgery, radiology, pathology Shota Igaue, Hiroki Kudo, Yusuke Kyoden, Mayumi Hoshikawa, Ken Koyama, Hitoaki Saitoh, Tatsuo Iijima, Toru Motoi, Fuyo Yoshimi, Junji Yamamoto
  2. Progress of Digestive Endoscopy 99 (1), 130-131, 2021「人工肛門陥没による出口部狭窄に対しSEMS留置にて改善を得た1例」茨城県立中央病院外科・消化器内科　伊賀上翔太，奥野貴之，石橋肇，安城芳紀，星川真有美，日吉雅也，川崎普司，山本順司

【学会発表】

  1. 茨城県立中央病院外科・消化器内科　伊賀上翔太，奥野貴之，石橋肇，日吉雅也「人工肛門陥没を伴う人工肛門出口部皮下の狭窄に対してステント留置を行った一例」第112回日本消化器内視鏡学会関東支部例会（2021年6月東京都，口演，COVID19のためweb発表）
  2. 奥野 貴之, 日吉 雅也, 山本 順司, 川崎 晋司, 安城 芳紀, 星川 真有美, 京田 有介, 吉見 富洋：地域がんセンター病院での下部進行直腸癌に対する手術成績.第76回日本消化器外科学会総会（京都）2021年7月
  3. 伊賀上翔太，安城芳紀，奥野貴之，星川真有美，根本卓，日吉雅也，川崎普司，京田有介，山本順司「院内がん登録された肝内胆管癌142例の背景因子，治療指針と予後に関する検討」 第76回消化器外科総会（2021年7月京都府，口演，COVID19のためweb発表）
  4. 京田有介、山本順司、伊賀上翔太，安城芳紀，奥野貴之，星川真有美，根本卓，日吉雅也，川崎普司Prognostic impact of lymph node metastasis in patients with PDAC. 第76回消化器外科総会（2021年7月京都府，口演，COVID19のためweb発表）
  5. 伊賀上翔太，安城芳紀，奥野貴之，星川真有美，根本卓，日吉雅也，川崎普司，京田有介，吉見富洋，山本順司「当院における左開胸開腹アプローチによる上部消化管悪性腫瘍の患者背景・予後に関する検討」第19回消化器外科大会（2021年9月神戸県，口演，COVID19のためweb発表）
  6. 奥野 貴之, 日吉 雅也, 川崎 晋司, 吉見 富洋, 山本 順司：傍大動脈リンパ節転移を伴う左側大腸癌へのリンパ節郭清による治療成績 第76回日本大腸肛門病学会総会（広島） 2021年10月
  7. Shota Igaue, Yoshinori Ajiro, Mayumi Hoshikawa, Yusuke Kyoden, Junji Yamamoto.「Clinical features and outcomes for patients with intrahepatic cholangiocarcinoma: An experience over a decade of a community cancer center in Ibaraki prefecture」The Fourth Meeting of the Eastern and Western Association for Liver Tumors（2022年2月東京都，口演，COVID19のためweb発表）

令和2年度

【学会発表】

  1. 鈴木貴道, 奥野貴之, 京田有介, 山本順司, 吉見富洋. 多発リンパ節転移を伴う膵腺扁平上皮癌に手術, 放射線, 化学療法を施行し 10 年間無再発生存中の 1 例. 第82回臨床外科学会総会,2020.10 (大阪)
  2. 藤岡伝, 奥野貴之, 伊賀上翔太, 京田有介, 山本順司, 吉見富洋. 肝門部領域胆管癌の治療中に尾状葉腫大を認め診断に難渋した閉塞性胆管炎の 1 例. 第82回臨床外科学会総会, 2020.10 (大阪)
  3. 渡邉達己, 奥野貴之, 山本順司, 伊賀上翔太, 日吉雅也, 川崎普司, 京田有介, 吉見富洋. Bismuth 4 型肝門部領域胆管癌の胆管断端再発に再手術を行い長期無再発生存中の 1 例. 第82回臨床外科学会総会, 2020.10 (大阪)
  4. 奥野貴之, 伊賀上翔太, 渡邉達己, 山本順司, 吉見富洋. 3 年間留置された胆管空腸ロストステントが下大静脈内に穿通・迷入した 1 例. 第 82 回臨床外科学会総会, 2020.10 (大阪)

令和元年度

【論文】

  1. Okuno T, et al. Filiform polyposis with sigmoid colon adenocarcinoma: a case report. Surg Case Rep. 5(1):184, 2019

【学会発表】

  1. 山本順司．各臓器癌の肝転移に対する手術的治療(Conversion を含む)【International】．Effect of surgical resection for liver metastases from various primary organs. 第 119 回日本外科学会定期 学術集会、2019.4 (大阪)
  2. 伊賀上翔太、工藤宏樹、渡邉達己、田所 優、奥野貴之、根本 卓、日吉雅也、川崎普司、吉見富洋． 当院における画像診断結果チェックシステムの運用．第 20 回日本医療マネジメント学会茨城県支部 学術集会、2019.9 (茨城)
  3. 工藤宏樹、伊賀上翔太、渡邉達己、田所 優、奥野貴之、根本 卓、日吉雅也、川崎普司、飯嶋達生、 吉見富洋．後腹膜滑膜肉腫に対して下大静脈合併切除を伴う肝切除を行った一例．第81 回日本臨床 外科学会総会、2019.11 (高知)
  4. 伊賀上翔太、工藤宏樹、渡邉達己、田所 優、奥野貴之、根本 卓、日吉雅也、川崎普司、宮坂祐輔、 榎戸 翠、児山 健、斉藤仁昭、飯嶋達生、吉見富洋．膵頭部血管肉腫に対して集学的治療を行った一 例．第 81 回日本臨床外科学会総会、2019.11 (高知)
  5. 奥野貴之、日吉雅也、工藤宏樹、永井秀雄．腹腔鏡下腹会陰式直腸切断術後に下肢コンパートメント 症候群を発症した 1 例．第 32 回日本内視鏡外科学会総会、2019.12 (神奈川)
  6. 田所 優、川崎普司、吉見富洋．悪性リンパ腫との鑑別に難渋した胃癌の一例．第 856 回外科集談会、 2020.3 (東京)

【講演】

  1. 工藤宏樹．新時代・肝胆膵がんへの挑戦．がん県民公開セミナー、 2019.10 (茨城) 2. 奥野貴
    之．新時代・肝胆膵がんへの挑戦. がん県民公開セミナー、2019.11 (茨城)

【司会】

  1. 山本順司．ワークショップ 21 消化器外科手術における輸血の功罪．第 74 回日本消化器外科学会 総会、2019.7(東京)
  2. 2. 山本順司．ビデオワークショップ 06、大血管に浸潤した悪性腫瘍の手術、第 81 回日本臨床外科学会 総会、2019.11 (高知)

平成30年度

【論文】

  1. 板本孝太，松崎裕幸，加賀谷英生，川崎普司，吉見富洋，児山健：膵頭十二指腸切除術後総肝・脾動脈瘤への塞栓術による虚血性胃穿孔の１例，日臨外会誌、79(11) : 2258-2264, 2018

【学会発表】

  1. 柳橋進、渡邊達己、田所優、工藤翔平、松崎裕幸、根本卓、川崎普司、吉見富洋、永井秀雄. 穿孔性腹膜炎にて発症した小腸 GIST の 1 例. 第 851 回外科集談会、2018.12 (東京)

【講演】

  1. 吉見富洋. 特別講演 2 胃癌の外科治療 Up to date. 平成 18 年度 IMC 学会、2018.5 (水戸)

平成29年度

【論文】

  1. 永井秀雄．プロフェッショナルとしての外科医とは何か．日本外科学会雑誌 2017;118:313-316

【学会発表】

  1. 永井秀雄．特別発言【シンポジウム】「遠位胆管癌へのアプローチ－各診療科のコラボレーション－」．第 53 回日本胆道学会，2017. 9（山形）
  2. 松崎裕幸、牛山綾、工藤翔平、板本孝太、柳橋進、新井信晃、小暮亮太、遠藤睦子、加賀谷英生、川崎普司、 吉見富洋．当院での大腸ステント 11 例の検討．第 39 回茨城医学会外科分科会、2017.10（水戸）
  3. 松崎裕幸、吉見富洋．当科での大腸癌手術 499 例における右側/左側での生存率の比較．第88回大腸癌研究 会、2018.1（東京）
  4. 牛山綾、松崎裕幸、 工藤翔平、板本孝太、柳橋進、新井信晃、小暮亮太、遠藤睦子、加賀谷英生、川崎普司、 吉見富洋．術中腸管温存の判断にパルスオキシメーターを使用した3例．第846回外科集談会、2017. 9(東京)

【講演】

  1. 永井秀雄．これからの医療を考えるヒント．常陸大宮済生会病院第 2 期中期事業計画策定会議、2017. 9（常 陸大宮）
  2. 永井秀雄．学校における医療教育～がんと認知症～．大子町学校保健委員会研修会、2018. 2（大子）
  3. 永井秀雄．これからの医療：世界に通用する低コストの改革（私案）．第 49 回医療研究会（東京）
  4. 松崎裕幸．日常診療に役立つ消化器外科の話．笠間市医師会胸部疾患検討会、2017.10（笠間）
  5. 松崎裕幸．（大腸）がんで手術を受けるあなたに知っておいてほしいこと（外科医の立場から）．
    第 22 回茨 城県立中央病院市民公開講座、2018. 2（笠間）

平成28年度

【論文】

  1. 永井秀雄. いわゆるmesopancreasの発生と臨床解剖. 胆と膵 38(1):13-19, 2017.
  2. 永井秀雄. わたしの研究歴. G. I. Research 24 (3):217-222, 2016.
  3. 吉見富洋. 消化器外科手術アトラス　膵頭部癌に対する門脈・上腸間膜静脈合併切除再建術を伴う全胃幽門輪温存膵頭十二指腸切除術；再建血管の露出と再建法. 消化器外科 40:1-15, 2017.
  4. Matsuura S, Sasaki, K,Hiroshi, Kawasaki H, Abe H, Nagai H, Yoshimi F. Silk suture granuloma with false-positive findings on PET/CT accompanied by peritoneal metastasis after colon cancer surgery. Int J Surg Case Rep. 2016; 28: 22–25.

【学会発表】

  1. 小暮亮太. 消化管穿孔との鑑別に苦慮した急性汎発性腹膜炎をきたした膀胱憩室穿孔の一例. 日本臨床外科学会総会、2016.11（東京）
  2. 小暮亮太. 診断に苦慮した感染性肝嚢胞の1例. 日本内視鏡外科学会総会、2016.12（横浜）
  3. 高尾幹也、佐々木和人、加賀谷英生、川崎普司、阿部秀樹、吉見富洋、永井秀雄. 遅発性に発症した外傷性脾破裂に対して脾臓摘出術を施行した1例. 日本外傷学会総会・学術集会、2016.5（東京）
  4. 高尾幹也、阿部秀樹、永井秀雄、川崎普司、佐々木和人、加賀谷英生、吉見富洋、飯嶋達生、斉藤仁昭.傍大動脈リンパ節転移を伴う膵・十二指腸神経内分泌腫瘍の2切除例の検討（2 cases of pancreatic and duodenal neuroendocrine tumors accompanied with paraao rtic lymph node metastasis and treated with surgical resection）. 日本肝胆膵外科学会・学術集会、2016.6（大阪）
  5. 高尾幹也、松崎裕幸、工藤翔平、板本孝太、近藤晃、南洋輔、松浦壮平、川端俊太郎、小暮亮太、遠藤睦子、加賀谷英生、川崎普司、阿部秀樹、吉見富洋、永井秀雄. バリウム排泄遅延に対する加療中に絞扼性イレウスに至り、術中腸管温存の判断にパルスオキシメーターが有用であった１例. 茨城消化器外科治療研究会、2016.6（水戸）
  6. 板本孝太、川崎普司、高尾幹也、松浦壮平、小暮亮太、遠藤睦子、加賀谷英生、阿部秀樹、吉見富洋、永井秀雄、斉藤仁昭、藤枝真司. 若年女性に発症した小腸GISTの１例. 外科集談会、2016.6（さいたま）
  7. 板本孝太、松崎裕幸、工藤翔平、近藤晃、南洋輔、高尾幹也、松浦壮平、小暮亮太、遠藤睦子、川端俊太郎、加賀谷英生、川崎普司、吉見富洋. 膵頭十二指腸切除後の仮性動脈瘤破裂に対し総肝動脈・脾動脈塞栓術を施行し、遅発性に生じた胃穿孔に対して保存的加療を行い治癒した１例. 水戸創傷治癒談話会、2017.1（水戸）
  8. 板本孝太、松崎裕幸、工藤翔平、近藤晃、南洋輔、高尾幹也、松浦壮平、小暮亮太、遠藤睦子、川端俊太郎、加賀谷英生、川崎普司、吉見富洋、児山健、飯嶋達生. 膵頭十二指腸切除後の総肝動脈瘤・脾動脈瘤塞栓術後に発症した虚血性胃穿孔の１例. 外科集談会、2017.3（東京）

【講演】

  1. 永井秀雄. 学校におけるがん教育の在り方について. 常総市学校保健会総会、2016.5（常総）
  2. 永井秀雄. ランチョンセミナー：ドレーンの功罪〜To drain or not to drain〜. 第12回日本クリティカルケア看護学会、2016.6（下野）
  3. 永井秀雄. 学校におけるがん教育の在り方について. 行方地区学校保健会・保健主事会合同研修会、2016.8（行方）
  4. 永井秀雄. 主役はあなた〜参療とがん検診について〜. 茨城県がん検診推進強化月間講演会、2016.10（水戸）
  5. 永井秀雄. 生活習慣とがんについて〜予防・検診・診断・治療〜. 水郡医師会学術講演会、2016.12（大子）
  6. 永井秀雄. 学校におけるがん教育の在り方について. 茨城県高等学校教育研修 養護部県西地区 第3回研究協議会、2017.2（笠間）