褥瘡対策チームについて

茨城県中央病院における褥瘡管理及び褥瘡対策の効果的運用として設置されています。

主な活動内容

  1. リンクナースの役割をグループごとに責任をもって運営
    1)「計画書」と「評価票」の書類を確認
    2)カルテ内の「褥瘡計画の確認」「転帰」作業を確認
    3)「ステラ記録」の指導と、委員会で「褥瘡カンファレンス」の司会
    4)ベッドマットレス名を表示するように指示使用しているマットレス数の集計勉強会の運営
  2. 褥瘡に関する自己研鑽
    委員会主催勉強会への出席など

実績

令和3年度実績
  1. リンクナースが各部署の褥瘡管理のエキスパートとして役割を遂行しやすくするためにカルテ画面で書類の作成方法、確認方法を説明し、チェックリストを作成して書類の最終確認を行いました。結果、75%以上が不備無く実施できました。小さく体圧を変える高機能の体圧分散寝具を23台購入し、部署に配置しました。また、スキンケアで洗浄後の保湿に取り組み、褥瘡発生率は0.27%、保有率平均1.75%で、昨年より発生率は0.11%、保有率は0.47%減少しています。
  2. 勉強会は集合研修が難しかったので、委員会の時にリンクナースに実施し、スタッフへ伝達講習しています。また、企業主催のウェビナーを発信し、自己研鑽できるようにしました。
開催日テーマ参加人数
2021年10月12日(火)「褥瘡の外用薬」
青山一紀
薬剤師
36人
11月9日(火)「褥瘡予防とポジショニング」
安部有香
作業療法士
32人
12月14日(火)「褥瘡の病態とスキン-テア」
皮膚科 
齋藤小弓先生
28人
2022年1月11日(火)「スキンケア」
鈴木真由美皮膚
・排泄ケア認定看護師
28人
2月7日(火)「褥瘡と栄養」
窪田理恵
管理栄養士
「外来部門皮膚ケア」病棟以外部門チーム
24人
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