褥瘡対策チームについて
茨城県中央病院における褥瘡管理及び褥瘡対策の効果的運用として設置されています。
主な活動内容
- リンクナースの役割をグループごとに責任をもって運営
1)「計画書」と「評価票」の書類を確認
2)カルテ内の「褥瘡計画の確認」「転帰」作業を確認
3)「ステラ記録」の指導と、委員会で「褥瘡カンファレンス」の司会
4)ベッドマットレス名を表示するように指示使用しているマットレス数の集計勉強会の運営 - 褥瘡に関する自己研鑽
委員会主催勉強会への出席など
実績
令和4年度実績
- リンクナースが各部署の褥瘡管理のエキスパートとして役割を遂行しやすくするためにカルテ画面上の作成方法、確認方法を説明し、チェックリストを作成して書類の最終確認を定着化いたしました。結果、80%以上が不備なく実施できました。耐圧分散具は、褥瘡対策アセスメントに基づいて選定をすることができました。各部署にて枚数や性能を調査し、不具合があるものを都度更新しました。今年度は、予防の重点的目標として洗浄・保湿に取り組み褥瘡発生率は平均0.38%と昨年と大きな差異はありませんが低値を維持しています。
- コロナウィルス拡大状況を考慮し、リンクナースを中心に少人数で開催し、各部署に伝達講習いたしました。また、e-ラーニングを活用し自己研鑽に取り組むために情報発信いたしました。
開催日 | テーマ | 参加人数 |
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2022年10月11日(火) | 「褥瘡ケア」 鈴木真由美 皮膚・排泄ケア認定看護師 | 28人 |
11月8日(火) | 「褥瘡と栄養」 窪田理恵 管理栄養士 | 23人 |
12月13日(火) | 「拘縮予防とポジショニング」 安部有香 作業療法士 | 20人 |
2022年10月11日(火) ~2023年1月9日(火) | 学研メディカルサポート AA2252 松岡美木 「非褥瘡三原則~つくらない!見逃さない!悪化させない!」 | 485人 |