医療教育モデル事業の開催について

 当院は、笠間市教育委員会(友部小学校及び友部中学校)と連携し、下記のとおり義務教育課程における医療教育モデル事業を開催しています。
 目的は、“いのち”に関する様々なプログラムをとおして、子供たちに命の尊さや医療に関心をもっていただくとともに理解を深め、さらに授業を受けた子供たちが将来医療従事者を志すよう祈念しております。

令和4年度実績

1.笠間市立友部小学校

令和4度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため実施しておりません。

  1. 対象者: 5年生 計-名(※A、Bの2 班に編成)
  2. 科目等:総合学習「いのちの始まりから今のぼく達・わたし達、そして未来へ」
  3. 実施計画

※県立中央看護専門学校は、当院の東隣

場所プログラム
県立中央看護
専門学校
① いのちの始まり
妊婦体験、赤ちゃんの抱き方・入浴の実技を通じて命の始まりを体験し、命の尊さを学ぶ。
A班B班
県立中央病院②いのちを守る大切なしくみ
血圧や血中酸素飽和度の変化、知覚、発熱の意味などから体の健康を守る命の仕組みを知る。
B班1⇒
B班2
A班1⇒
A班2
③ 高齢者を理解する老化に伴う変化を学ぶことをとおして、高齢者を理解し、接し方やコミュニケーションのとり方などを学ぶ。B班2⇒
B班1
A班2⇒
A班1

2.笠間市立友部中学校

  1. 対象者:1年生169名、2年生171 名、計340名
  2. 科目等:特別活動
  3. 実施計画

※場所はいずれも友部中学校

令和4年7月14日(木)
13:45 ~ 14:35
令和4年12月2日(金)
13:45 ~ 15:35
対象学年1年生2年生
授業内容講演会「今から始めるがん予防」
※がん予防教育
健康集会「命を救う 勇気の一秒」
※救急医療
対応職員消化器内科部長
天貝賢二
循環器センター長
武安 法之