職員研修管理部について

 職員研修管理部は、職場研修の適正かつ円滑な実施について管理・検討することを目的として、平成27年度に設置され、平成28年1月に「茨城県立中央病院職員研修規程」を策定し、以降は毎年度、指定研修を記載した研修計画を作成しています。
 当管理部のメンバーは、全職員が参加する各研修の担当部署の職員で構成されており、原則2ヶ月に1回会議を実施しています。

令和4年度実績

 令和4年度は、指定研修として「医療安全研修会」(年2回)、「ICT・AST合同研修会」(年2回)等、下記記載の研修会が実施されました。

 また、令和2年度に導入したe‐ラーニングシステムについては、各研修での活用が進んでおり、引き続き、積極的な活用を進めることにしています。

令和4年度の指定研修の開催実績
名称内容開催日対象者
第1回
医療安全
研修会
患者確認と指差呼称9月15日~9月28日
(e・ラーニング研修)
全職員
第2回
医療安全
研修会
当院RRSの活動について3月6日~3月16日
(e・ラーニング研修)
全職員
第1回
ICT主催研修会
手指衛生が大切な理由をもう一度考えてみた6月14日~6月24日
(e・ラーニング研修)
全職員
第2回
ICT主催研修会
Withコロナ時代におけるTeam STEPPSを活用した感染対策2月6日~2月17日
(e・ラーニング研修)
全職員
第1回
AST主催研修会
細菌検査室って何してる?2月6日~2月17日
(e・ラーニング研修)
医師・看護師・臨床検査技師
第2回
AST主催研修会
多職種で取り組む薬剤耐性(AMR)対策3月6日~3月17日
(e・ラーニング研修)
医師・看護師・臨床検査技師
臨床研究倫理講演会基礎編 Part15月12日~3月31日
(e・ラーニング研修)
研究を実施する職員
臨床研究倫理講演会基礎編 Part25月12日~3月31日
(e・ラーニング研修)
研究を実施する職員
放射線同位元素等の規制に関する法律(RI等規制法)に係わる教育訓練①放射線の人体に与える影響
②放射線同位元素又は放射線発生装置の安全取扱い
③放射線障害防止に関する法令及び予防規程
新規で管理区域に立ち入る放射線業務従事者の教育訓練(対面:7名)
継続での教育訓練
(対面:14名)
2月22日~3月22日
(e‐ラーニング研修)
参加者:25名
管理区域に立ち入る者(医師、診療放射線技師、医学物理士、看護師)
特定放射性同位元素防護従事者に対する教育訓練①特定放射性同位元素の防護に関する概論
②特定放射性同位元素の防止に関する法令及び防護規程
新規での特定放射性同位元素防護従事者の教育訓練
(対面:4名)
継続での教育訓練
(対面:12名)
特定放射性同位元素防護従事者(医師、診療放射線技師、医学物理士、事務局、警備員)
医療放射線安全管理(医療法)に係る研修会①医療被ばくの基本
②放射線診療の正当化
③放射線診療の防護と最適化
④放射線障害が生じた場合の対応について患者の情報提供
2月20日~3月22日
(e‐ラーニング研修)
参加者:626名(医師63名)
医師、診療放射線技師、患者等へ説明する看護師、薬剤師、臨床工学技士
接遇研修患者様相談室に寄せられた苦情・クレームの事例等から8月24日~9月14日
(e‐ラーニング研修)
全職員

研修・講演会等