医療スキルトレーニング室について
当院の医師、看護師や医学部及び看護学部の学生、地域の医療専門職等の医療知識及び技術の習得と向上に資することを目的に医療スキルトレーニング室を設置しており、医療スキルトレーニング室の継続的運営、及びその備品等の管理を担っております。 また、医療スキルトレーニング室の備品等の整備、運用、維持及び管理に関する事項の検討や調整、また医療スキルトレーニング室の活用に関する事項についても検討や調整を行っております。
実績
令和3年度
- 医療スキルトレーニング室予約システムの運用開始
茨城県立中央病院研修棟 医療スキルトレーニング室の管理や室内に備えつけの約70種,600品以上の資器材及び消耗品を管理し運用するにあたり、スキルトレーニング室の予約システムを構築するとともに、備え付けの備品を院内外に貸し出すための管理システムの運用を開始しました。
- 各種講習会の開催
令和3年度もコロナ禍ではありましたが、感染防御に十分留意しながら院内外の医療者を対象とし、計30回の蘇生関連の講習会・講演会を開催することができました。他に当院研修医を中心として、個人でのスキルトレーニングも積極的に行われ、延べ832名の医療者(医師266名、研修医116名、看護師378名、コメディカル42名、医学生18名、事務員12名)がスキルトレーニング室を使用しました。またそれ以外にも県内他施設で開催される蘇生関連の講習会に対して、講師の派遣や資器材の開始出しを行いました。