診療科
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診療センター・部
診療支援部門
研究・研修支援部門
診療チーム
医師名 | 専門領域 | 所属学会・専門医等 |
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部長、透析センター長 臨床栄養部長 (こばやし ひろあき) |
○血液透析 ○透析関連合併症 ○ブラッドアクセス治療 |
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部長(腎炎担当) (ひの まさよ) |
○腎臓内科 ○透析療法 |
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医員 本村 鉄平 (もとむら てっぺい) |
○腎臓内科 ○透析療法 |
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医員 野村 惣一朗 (のむら そういちろう) |
○腎臓内科 |
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医員 服部 晃久 (はっとり あきひさ) |
○腎臓内科 |
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(非常勤医師) 原田 拓也 (はらだ たくや) |
○腎臓内科 |
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腎臓内科は蛋白尿・血尿から慢性腎不全に至り、透析療法まで、その時期に応じた精査、治療を行います。慢性腎臓病から透析や移植を必要とする患者数が、日本だけでなく世界的に増えています。透析患者数はここ20年で10万人から30万人と3倍以上に増えています。また、慢性腎臓疾患者は400から600万人程度と推定されており、透析が必要となる前に、できるだけ早めの治療により透析を回避できるよう、地域の中核病院として、診療をしていきたいと考えております。近隣に腎臓専門医が少ないこともあり、一手に患者さまを引き受ける事は困難なため、院内関連各科ならびに近隣施設との継続的な共同診療体制の構築に取り組んでいきたいと思います。
糸球体腎炎、間質性腎炎、ネフローゼ症候群、腎機能障害、電解質異常、急性腎不全、慢性腎不全、ファブリー病、多発性嚢胞腎・常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)など
ステロイドを主体とした免疫抑制療法、IgA腎症に対して扁桃腺摘出術およびステロイドパルス療法、血液透析療法、血漿交換などの特殊透析療法、腹水再還流法、腎不全食等の栄養指導など
外来診療数は、令和元年度2987名(平成28年度2288名、平成29年度2686名、平成30年度2539名)でした。腎臓内科新患外来は火・水曜日に、腎臓内科予約外来は月・水・木曜日に設置し、このほか内科新患外来のうち火・金曜日に当科医師も担当しました。
増加傾向にある新規患者様の外来診察業務を滞りなく行うためにも、進行が慢性的かつ緩徐な場合、大半は近隣医療機関との併診をお願いし、当科には3-12ヵ月ごとに通院していただいています。紹介元もしくは紹介先医療機関の先生方と連絡をとり日頃の処方・診療はそちらにお願いし、当院では栄養士による食事療法、検査、新たな処方の提案などをしています。
令和2年度はCovid-19対応中で外来担当に変更があります。ご紹介の際には急を要さない場合には地域医療連携室を通して下さい。病因を考える上で必要なので、できるだけ長い期間の採血・採尿データ、薬歴を添付してください。
入院診療については患者数199名でした(平成29年度227名、平成30年度236名)。入院詳細については以下の図表をご覧ください。当科は透析センターと緊密な連携のもとに、腎機能に応じた外来診療、透析導入前の準備、導入時の教育、導入後の近隣血液透析医療機関へのご紹介、透析患者様の合併症入院診療も行っています。
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