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診療科

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診療チーム

血管外科 (Vascular and Endovascular Surgery)

医師名 専門領域 所属学会・専門医等

医長

根本 卓 (ねもと まさる)

○血管外科
○消化器外科

日本外科学会 専門医

心臓血管外科専門医認定機構 専門医

日本脈管学会 専門医

腹部ステントグラフト実施医・指導医

胸部ステントグラフト実施医

浅大腿動脈ステントグラフト実施医

日本血管外科学会認定血管内治療医

下肢静脈瘤血管内焼灼術実施医・指導医

日本医師会認定産業医

弾性ストッキングコンダクター

(非常勤医師)

前部長

髙山 豊 (たかやま ゆたか)

○血管外科

日本外科学会 専門医・指導医
心臓血管外科専門医認定機構 専門医・修練指導者
日本脈管学会 専門医・評議員
日本静脈学会 評議員
日本心臓血管外科学会国際会員
日本血管外科学会

診療科の特色,対象疾患,治療法,症例数,治療成績など

 大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などの動脈疾患をはじめ、下肢静脈瘤、深部静脈血栓症などの静脈疾患、リンパ浮腫などのリンパ管疾患を担当しております。

 大動脈瘤につきましては、2012年2月に腹部大動脈瘤、2016年12月には胸部大動脈瘤に対するステントグラフト実施施設の認定を受け、血管内治療も積極的に行っております。また、閉塞性動脈疾患につきましては、大動脈から足底動脈・足背動脈に至るまでのさまざまなレベルの血行再建術を行っており、また、血管内治療の適応症例に対しましては、当院放射線診断科および循環器内科と協力して経皮経管血管拡張術(PTA)、ステント留置術などのインターベンション(IVR)も行っております。毎週、Vascular Boardと称して、循環器内科・外科、放射線診断科などと血管疾患に関するカンファランスを行い、個々の症例について集学的で最適の治療法を検討しております。また、手術や血管内治療など観血的な治療の適応にならない症例に対しましても、薬物治療や運動療法等を地域の医療機関との連携のもとに行っております。さらに、糖尿病性足病変をはじめさまざまな血行障害にも対処しております。

 下肢静脈瘤につきましては、血管内焼灼術などの低侵襲な手術療法から弾性ストッキングによる圧迫療法まで、症状や患者様の要望に配慮して、さまざまなオプションの中から最良の方法を選択しております。

血管外科の特徴

 生活習慣病により動脈硬化性疾患が年々増加している現状のなかで、当科は、すべての血管疾患に関して診療をしています。

血管疾患は主に1.動脈、2.静脈、3.リンパ管の3つに分けられます。

  1. 動脈疾患に関しては、拡張病変と閉塞病変に分けられます。拡張病変としては、主に胸部大動脈瘤、腹部大動脈瘤が挙げられますが、低侵襲治療であるステントグラフト治療を当院ではすでに導入しています。これによって、早期退院が可能となっています。閉塞病変としては、下肢閉塞性動脈硬化症が罹患率の高い疾患ですが、ガイドラインを参考に、原則、腸骨・大腿膝窩動脈領域は血管内治療を第一選択としており、膝下病変に対しては、自家静脈があり、耐術能等がクリアできれば、distal bypass術を第一選択としています。なるべく不要な下肢大切断を避け、可能な限り救肢を目指しています。他、バージャー病、ベーチェット病、内臓動脈瘤、腎動脈瘤、膠原病由来の血管炎、透析関連のシャントトラブル等々、取り扱う疾患は多岐にわたりますが、これらすべて診察しています。大動脈瘤破裂や下肢急性動脈閉塞等の緊急疾患にも、適宜対応しています。
  2. 静脈疾患に関しては、主に罹患率の高い疾患として下肢静脈瘤があります。適応等はガイドラインを遵守し、局所麻酔下での血管内焼灼術(ラジオ波焼灼術)を第一選択としています。低侵襲治療であり、片足15-20分程度で手術は終了し、早期の職場復帰を可能にしております。他に、深部静脈血栓症、慢性静脈不全症等に対しても適宜、診察・指導を行っております。
  3. リンパに関しては、リンパ浮腫が主に取り扱う疾患です。子宮癌、卵巣癌、前立腺癌、乳癌の手術時にリンパ節郭清を行いますが、その影響で続発性のリンパ浮腫を発症することがあります。これは四肢に高蛋白性浮腫を認める疾患であり、放置すると日常生活は大きな制限を受けます。1.スキンケア、2.用手的マッサージ(セルフマッサージ)、3.弾性着衣、4.運動がリンパ浮腫治療の4本柱です。この4本柱のどれか一つでも欠けると、悪化の要因となりえます。しかし、これらの治療の意義を理解できている患者は少なく、医療者側も同様です。当院では、専門的教育を受けた医師・リンパ浮腫療法士が在院し、適切なアドバイスをする事が可能です。

外来診療のご案内 

 外来診療は水曜日、木曜日、第2.4金曜日となっております。また、リンパ浮腫外来は毎週(奇数週は木曜、偶数数は金曜)行っております。急を要する場合はこれに限らず随時対処いたしますのでご連絡下さい。また、大動脈瘤破裂や急性動脈閉塞など、緊急の症例も可能な限り対応いたします。

外来担当医一覧

業績

こちらからご覧いただけます→臨床研究発表実績

学会等の認定施設

  • 心臓血管外科専門医認定修練施設

  • 日本脈管学会認定研修指定施設

  • 胸部ステントグラフト実施施設

  • 腹部ステントグラフト実施施設

  • 下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術実施施設

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