令和4年5月末日をもちまして、総合診療科の診療を休止しております。

当科の特色

疾患だけを診るのではなく、社会背景なども含め全人的な診療を心がけています。


総合診療科の特徴

 総合診療科では、専門診療科に当てはまらない病態の診療に携わり、「総合診療科・神経内科・救急科グループ」として診療を行っています。疾患だけを診るのではなく、社会背景なども含め全人的な診療をするよう心がけております

スタッフ紹介


(非常勤医師)
北茨城市民病院長
植草 義史



(うえくさ よしふみ)

専門領域
  • 総合診療
所属学会・専門医等
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 認定医・指導医

診療内容

 感染症、不明熱、中毒、神経疾患、環境要因の障害の診察や、内科的診療を要する精神疾患の患者さんの管理、重症な症例の集中治療管理に取り組んでいます。また、COVID-19入院診療チームにも参加し、病棟業務にあたっております。

診療体制

 現在当科は常勤医師退職に伴い1名体制になっており、診療規模を大幅に縮小しています。総合診療科としての業務は院内からの相談対応をメインとしています。

診療実績

 令和3年度も種々の感染症、不明熱、薬物中毒、脳卒中を含めた神経疾患、環境による障害(熱中症や低体温症など)に加え、心肺停止蘇生後などの集中治療診療にも取り組みました。複数の合併症を持つ症例や診断が困難である症例についても、院内や近隣医療機関からの依頼を受け、各専門診療科と連携しながら総合的な診療を行いました。
 初期研修医のローテーションを受け入れ、総合内科のレクチャーを行うなど教育面にも力を入れました。また前年に続きCOVID-19診療チームに参加し、特に入院されたCOVID-19患者さんの診療を多く担いました。

 新入院患者数 入院延べ患者数新患外来患者数外来延べ患者数
平成29年度3309,2411852,149
平成30年度38711,629762,254
令和元年度2947,964491,552
令和2年度853,51821766
令和3年度1042,78613471

臨床研究

業績

総合診療科臨床研究発表実績

茨城県立中央病院臨床研究発表実績まとめ