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乳腺外科 (Breast Surgery)

スタッフ


部長、病院参事、

女性腫瘍統括局長

筑波大学地域臨床教育センター教授

穂積 康夫 (ほづみ やすお) 


専門領域

乳腺外科、分泌外科、乳癌薬物療法、臨床試験

所属学会・専門医等

日本外科学会 専門医・指導医、日本乳癌学会 専門医・指導医・評議員、日本甲状腺外科学会 評議員、日本がん治療認定医機構 認定医、日本内分泌外科学会、日本臨床外科学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会、米国臨床腫瘍学会(ASCO)アクティブメンバー、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)アクティブメンバー


部長(乳腺疾患担当)

北原 美由紀(きたはら みゆき) 


専門領域

乳腺外科 

所属学会・専門医等

日本外科学会 専門医・指導医、日本乳癌学会 乳腺専門医、日本消化器外科学会、日本乳腺甲状腺超音波医学会、日本人類遺伝学会、日本癌治療学会


⇒外来担当医一覧表はこちらをご覧ください。

診療科の特色,対象疾患,治療法,症例数,治療成績など

 乳癌の治療は手術のみで完結することは少なく、放射線治療、薬物治療などとの集学的治療が必要であり、さらに、他癌腫に比して、長期的なフォローが必要です。

 当科では、診断・手術に加え、薬物療法・緩和医療まで幅広く対応しており、2019年1月から乳腺専門医が2名になり、より高度な診療が可能になりました。診断では通常のマンモグラフィ、超音波検査、針生検の他、画像ガイド下吸引針生検を行っています。さらに放射線診断部との協力でステレオガイド下マンモトームや高精細3Tの乳腺MRI、MRガイド下生検、CTガイド下生検を行い、正確な診断を心がけています。2019年度にトモシンセシスの可能なマンモグラフィ装置を更新しました。手術は画像診断を駆使して適切な切除範囲を設定するとともに、RIと色素の併用法によるセンチネルリンパ節生検を行い、低侵襲手術を実践しています。また、形成外科の協力を得て、乳房再建手術を積極的に行っています。薬物治療においては、乳癌学会ガイドラインやASCO、NCCNのガイドラインに準じた世界標準の治療を行っています。

 県内で筑波大学と当院にしかない遺伝子診療部と協力しHBOC(遺伝性乳癌卵巣癌症候群)患者のスクリーニングを行っています。さらに、倫理委員会に諮り、HBOC患者に対するRRM(リスク軽減乳房切除術)及びRRSO(リスク軽減卵巣卵管摘出術)を実施できる体制を構築し、婦人科においてRRSOを行いました。2020年度にはHBOC診療が保険収載になる予定で更なる症例増加が予想されます。

 全国規模の多施設共同臨床試験グループ(JCOG、JBCRG、CSPOR-BC、など)に参加し、臨床試験に登録を積極的に行っています。一方内分泌外科領域では、伊藤病院や筑波大学、自治医大の協力を得て、甲状腺疾患、副甲状腺疾患、副腎疾患の手術を行っています。

診療実績

令和元年度実績

令和元年度の手術症例は以下の通りです。

手術総数 118(乳腺手術117件、甲状腺・副甲状腺手術1件)
乳腺手術
悪性 105
全摘出術 2
全摘+腋窩リンパ節郭清 16
全摘+センチネルリンパ節生検 26
全摘+センチネルリンパ節→腋窩リンパ節郭清 11
全摘+センチネルリンパ節+再建 7
部分切除 4
部分+センチネルリンパ節 39
良性 7

臨床研究

以下の多施設共同の試験に参加しています

  1. HER2陽性ER陰性乳癌における遺伝子HSD17B4高メチル化の有用性評価試験 
  2. がんと静脈血栓塞栓症の臨床研究:多施設共同前向き登録研究
  3. HER2陽性進行・再発乳癌におけるトラスツズマブ、ペルツズマブ、タキサン併用療法とトラスツズマブ、ペルツズマブ、エリブリン併用療法を比較検討する第III相臨床研究
  4. エストロゲン受容体陽性・低リスク非浸潤性乳癌に対する非切除+内分泌療法の有用性に関する単群検証的試験(JCOG1505)
  5. 高齢者HER2陽性進行乳癌に対するT-DM1療法とペルツズマブ+トラスツズマブ+ドセタキセル療法のランダム化比較第III相試験 (JCOG1607)
  6. 薬物療法により臨床的完全奏効が得られたHR陰性HER 2 陽性原発乳癌に対する非切除療法の有用性に関する単群検証的試験(JCOG1806) 
  7. 閉経後ホルモン受容体陽性切除不能および転移・再発乳癌に対する パルボシクリブ療法の観察研究 
  8. マンモグラフィ読影におけるディープラーニングを用いた コンピューター自動診断システム(DLADs)の性能評価試験

業績

こちらからご覧いただけます→臨床研究発表実績

 

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