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臨床工学技術科

臨床工学技術科について

当臨床工学技術科は、高度化が進む医療の中で臨床工学技士の能力を十分発揮し、医師及びコメディカルと共にチーム医療に貢献し、患者さんに安全で安心できる医療を提供できるように努めています。

理念

 「各種医療機器の操作・機器・保守点検等を行い、安全・安心な技術と機器を提供し医療の普及び向上に寄与しチーム医療に貢献する」

基本方針

•各種医療機器の操作及び保守管理に関する専門技術者であることを十分認識し、医療機器の専門家として最善の努力を払って業務を遂行します。
•個人情報保護を遵守し、医療チームの一員として医療関係職種との連携を緊密にし、医療を提供するチーム医療の実践化を進め、より円滑で効果的かつ全人的な医療を確保することに協力します。
•医療安全管理委員会との連携の基に医療機関における安全対策に努め、院内感染対策委員会等と緊密な連携の基に安全確保に努めます。
•患者の身体状況の情報把握に努めると同時に、医療機器の操作に関して必要とされる情報を提供するよう努めます。
•患者又はその家族からの使用する機器等について説明を求められたときは、医師の指示に基づき適切に対応し、患者の容態や治療内容について説明を求められたときは、その旨を医師に報告し、医師による対応を求めます。
•在宅医療に関連する医療機器の操作及び日常点検等の適切な使用方法を、予め医師その他の医療関係職種等と緊密な連携の下に、患者及びご家族等に指導を行い、安全の確保に努めます。
•医療機器公正取引協議会「医療機関等における医療機器の立会いに関する基準」を遵守し、関連法規を遵守し各種医療機器の動向等に関する情報収集や、関連分野の知識等を吸収し、常に研讃に励み、院内の各種職種に対して医療機器の適切な使用方法及び保守方法等の教育や情報の提供に努めつつ専門的な知識及び技術を保つように努めます。
•機器のトラブル(不具合等)の調査に心がけ、「医薬品・医療機器等安全性情報報告制度」及び「医薬品・医療情報等安全性情報」を活用するように努めます。
•各種医療機器を用いた治療では患者の急変に対して、必要な機器・材料が直ちに使用できる体制を整えます。

目標

•各種医療機器の保守管理、選択に関して専門性を発揮し、精度の機器管理を維持、検証及び実証による情報を提供します。
•他職種のスタッフ相互の立場を理解し、考え方を尊重し業務を遂行します。
•個人情報保護遵守の基に、患者さんの立場と権利を尊重し、安心かつ安全な業務を遂行します。
•情報の共有化に努め、医療過誤の防止に繋げます。
•医療資源の有効活用により経費削減に努力します。
•各種機器類の安全な取り扱い実践のために、積極的に研修会、講習会に参加すると共に日々進歩する専門的な技術、知識を習得し、スキルアップをはかり、学会発表、論文投稿を積極的に行います。
•チーム医療の中で臨床検査の担い手として各種医療機器の情報の提供と管理等に努め、説明責任を果たします。

業務紹介

透析センター

血液浄化業務としては、血液透析と特殊血液浄化を行なっています。
血液透析業務の特徴として、当院では、透析患者様の合併症の出現抑制と生命予後の助長をかなえるべく、長時間透析を推奨・実施しております。平成22年より公立病院としては初となる深夜長時間透析を開始しており、現在では外来維持透析の8割の方が6時間あるいは8時間透析をされています。また、さらなる生命予後の延長やQOL向上を目指し、平成24年からは在宅血液透析を開始しています。これにより、時間的拘束や透析回数の制限がなくなり、幅広いニーズにこたえることが出来ます。特殊血液浄化業務では、エンドトキシン吸着やCHDFといった急性期から、顆粒球吸着療法・血漿交換など、地域医療の根幹を担うべく幅広い血液浄化を行なっております。

循環器内科

心臓カテーテル室での業務としては、血管造影検査や血管内治療時の循環動態のモニタリング、各種診断装置(IVUS・FFR・OCTなど)の操作を行っています。循環動態が不安定である場合には、循環補助装置(IABP・PCPS)や体外式ペースメーカを挿入することもあり、それらの準備・操作も行います。また、ペースメーカ植え込み手術に立会い、プログラマーやアナライザーの操作、ペースメーカ外来時のチェックも行うことがあります。EPS・アブレーションでは、検査・治療件数が年々増加してきており、症例も多様化してきていることから、平成25年度より専従スタッフを2名にして対応しています。

心臓血管外科

心臓血管外科業務では心臓血管外科において弁置換術、冠動脈バイパス術等年間50件余りの手術症例を行っています。開心術の際は心臓と肺の代わりをする人工心肺装置を操作し、患者さまの生命を維持します。人工心肺装置以外にも手術の際は、経皮的心肺補助装置(PCPS)・大動脈バルーンパンピング装置(IABP)など適正に操作します。外科においては自己血回収装置の操作も行なっています。担当は現在2名で、手術チームの一角を担い安全で質の高い医療が提供できるよう努めています。

機器管理

臨床業務では、手術支援ロボット業務やラジオ波焼灼術、末梢血幹細胞採取などを行っています。機器管理においては、中央管理機器(人工呼吸器、輸液ポンプ、除細動器などを中心に)の定期点検や始業点検・終業点検・病棟ラウンド等を行い、いまでは病院では欠かすことのできない医療機器を安全に使用できるようにしています。

院内研修会等は毎年、新規採用者を中心に向けにポンプ類や人工呼吸器の研修会を計画的に行っています。また院内各種委員会やワーキンググループの活動おいては、医療ガス・医療機器安全管理委員会の事務局や呼吸器サポートチーム(RST)を担当しています。

組織フロー

科長  髙木 英(臨床検査技術科長兼務)

   透析センター

   循環器内科

   心臓血管外科

   医療機器管理

概要

 正規職員15名(臨床工学技士14名、臨床検査技師1名) 

スタッフ構成

科長1名

□ 透析センター(血液浄化):9名

□ 循環器内科:2名

□ 心臓血管外科:2名

□ 医療機器管理:1名

□ 平成29年度新規採用者:2名

資格・認定

透析技術認定士:吉田 容子、戸田 晃央、星野 大吾、前澤 利光

呼吸療法認定士:吉田 容子、前澤 利光

臨床ME認定士:前澤 利光

体外循環技術認定士:杉山 亨、堤 真也 

不整脈治療専門臨床工学技士:堤 真也

血液浄化専門臨床工学技士:前澤 利光

実績(平成29年度)

臨床関係(対前年度比)
医療機器管理関係(対前年度比)
  分野 件数   件数
血液浄化関係 血液透析 14,045 14,232 機器管理台数   607
血液浄化 187

点検

対応

ポンプ 1,1328 1,2584
循環器内科関係

定期検査・治療

1,029

2,248

人工呼吸器 697
緊急 
検査・治療
137 その他 538
EPS
アブレーション
173 緊急対応 21
PMチェック 817
心臓血管外科関係 人工心肺症例 67 93
 
off-pump
CABG
10

勉強会

(主催)

院内全体 7 23
その他
(手術)
16 他職種向け 10
その他 RFA 30 107 科内 6
PBSCH 4
da vinci 73

 

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