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骨転移チーム(Bone Metastasis Management Team)

1. 活動の目的

 骨転移に対して、多方面からのアプローチが必要と言われています。そこで多職種で構成する骨転移チームを発足し、多職種で患者の病態やリスク、ニーズなどを情報共有し、多方面からの今後の方針を検討し、患者のQOL向上を目的としています。

2. 活動内容

 2017年3月に多職種による骨転移チームを発足させ、カンファンレンスを月2回(隔週の木曜日)開催しています。カンファレンスは放射線治療センターで開催し、原則として担当医が患者さんの経過や問題点を提示した後、診断から治療方針、看護、リハビリ、退院調整まで総合的に討論しています。入院症例では病棟担当看護師にも可能な限り出席しております。検討症例の拾い上げは、病名や画像診断のレポートから骨転移患者をリストアップし、その中からカンファレンスの検討症例を絞り、カンファレンスを実施しています。検討結果については、毎回報告書を作成し記録に残しています。

3. スタッフ(コアメンバー)

医師名 専門領域 所属学会・専門医等

放射線治療科部長

放射線治療センター長(参事)

入院前支援センター長

筑波大学地域臨床教育センター教授
玉木 義雄 (たまき よしお)

○各種癌の放射線治療

(頭頸部癌、食道癌、

婦人科癌、悪性リンパ腫など)

○ライジオアイソトープ治療

放射線治療科参照
整形外科部長、人工関節センター長
林 宏 (はやし ひろし)
○人工股関節外科
○人工膝関節外科
○骨折外傷外科
○インプラント
整形外科参照

リハビリテーション科部長

リハビリテーションセンター長

鈴木 聖一 (すずき せいいち)

○リハビリテーション リハビリテーション科参照
消化器内科部長(化学療法担当)
藤枝 真司 (ふじえだ しんじ)

○消化器内科
○消化管内視鏡の診断治療

○癌化学療法

消化器内科参照

呼吸器内科医員

山田 豊 (やまだ ゆたか)

○呼吸器内科

○腫瘍

呼吸器内科参照

泌尿器科医長

江村 正博 (えむら まさひろ)

○泌尿器科 泌尿器科参照

腫瘍内科部長

石黒 愼吾 (いしぐろ しんご)

○がん薬物療法(消化器、乳腺、

呼吸器)
○緩和医療

腫瘍内科参照

放射線診断科・IVR部長

放射線診断部長
児山 健 (こやま けん)

○画像診断
○IVR
放射線診断科・IVR参照

緩和ケア内科部長、緩和ケア部長

三橋 彰一 (みつはし しょういち)

○緩和医療

○腫瘍内科

○がん薬物療法(乳腺)

緩和ケア内科参照

歯科口腔外科部長

大木 宏介 (おおき こうすけ)

○口腔外科

歯科口腔外科参照

 

作業療法士 間宮 純 (まみや じゅん)
薬剤師 小島 友恵 (こじま ともえ)
がん看護専門看護師 柏 彩織 (かしわ さおり)
がん放射線療法看護認定看護師 海老根 聖子 (えびね せいこ)
乳がん看護認定看護師 園原 一恵 (そのはら かずえ)
医師事務作業補助 佐久間 由香里 (さくま ゆかり)
医師事務作業補助 小沼 恵美 (おぬま えみ)

4. 2018年度活動実績

  • 相談所例数:80件
  • カンファレンス参加者人数:9~21名

【原発がんの内訳】

【骨転移の部位】

【カンファレンスの主な内容】

  • 今後の治療方針:67件
  • 日常生活指導:64件
  • 安静度:43件
  • 骨折のリスク:37件、麻痺のリスク:35件
  • 補助具の作成:34件
  • 診断:2件

【カンファレンスで推奨された治療方針】

  • 整形外科受診:26件、手術介入:3件
  • 放射線治療開始、継続:27件
  • リハビリテーション:19件
  • 骨修飾薬投与:4件
  • 固定具作成:18件

【実際に行われた治療】

  • 整形外科受診:36件、手術介入:7件
  • 放射線治療開始、継続:49件
  • リハビリテーション:18件
  • 骨修飾薬投与:14件
  • 固定具作成:16件

5. 業績

【学会発表】

  1. 柏彩織、玉木義雄、林宏、鈴木聖一、藤枝真司、海藤正陽、間宮純、佐久間由香里.多職種による骨転移チームの活動状況.第57回全国自治体病院学会。福島
  2. 柏彩織、玉木義雄、斎藤高、廣嶋悠一、林宏、児山健、藤枝真司.当院における骨転移チームの活動状況.日本放射線腫瘍学会第31回学術大会.京都

 

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