化学療法センターについて
化学療法センターは、2008年12月に病床数23床の外来化学療法専門施設としてオープンし、2013年5月には増築工事が完了し32床に増床しました。当センターでは、腫瘍内科および各診療科(消化器内科、呼吸器内科、血液内科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、婦人科、泌尿器科など)の医師約15名(うち2名はがん薬物療法専門医)、看護師12名(全員が専従、うちがん化学療法看護認定看護師、乳がん看護認定看護師が各1名)、薬剤師7名(うち1名はがん専門薬剤師・指導薬剤師で専従)によるチーム医療が実践されています。また、腫瘍内科医4名は、自らの受け持ち患者の化学療法を担当するのみならず、化学療法センターの運営、化学療法の安全管理において中心的な役割を果たしています。
当センターは採血、診察、薬剤調整、点滴の全てをセンター内でできるよう計画された自己完結型の治療施設ですので、専門チームによる安全性の高い治療を快適な環境下で提供することが可能です。
化学療法センター入口
受付
入ってすぐ受付があります。こちらで受付票と「副作用チェックシート」をお渡し下さい。また、受付では「健康管理チェック表」を記載して頂きます。「副作用チェックシート」を持参しない場合、記載漏れがある場合には、治療を受けることが出来ません。
待合室
採血室

採血は4ブースで行っております。治療内容や採血する部位、手技などによって、順番が前後することがありますのでご了承ください。採血時には必要に応じて、「副作用チェックシート」を見ながら問診をさせていただきます。
治療室
治療室には電動リクライニングベッド、電動リクライニングチェアが設置されていて、ナースステーションから治療室が見渡せる構造になっています。


