リハビリテーションセンターの特徴
当センターでは、各診療科医師の依頼を受け、リハビリテーション医の指示のもとに理学療法、作業療法、言語聴覚療法の各部門が連携し、患者様の機能回復訓練、日常生活動作練習、言語訓練、摂食嚥下訓練を行っています。入院患者様に対しては、ベッドサイドからの早期介入を積極的に行い、入院日数を短縮するとともに患者様の早期退院・早期社会復帰を支援しています。
多職種連携
多職種連携として、以下のチーム医療に参画しています。
診療チーム | 呼吸サポートチーム |
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褥瘡対策チーム | |
排尿自立支援チーム | |
早期離床・リハビリテーションチーム | |
骨転移チーム | |
栄養サポートチーム | |
摂食嚥下チーム | |
感染制御チーム | |
研究・研修支援部門 | 臨床研究推推進チーム |
スタッフ
医師名 | 専門領域 | 資格・所属学会等 |
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センター長 リハビリテーション科部長 鈴木 聖一(すずき せいいち) | ○リハビリテーション | リハビリテーション科参照 |
循環器内科部長 (臨床心臓病学担当) 馬場 雅子(ばば まさこ) | ○心大血管 リハビリテーション治療 ○循環器内科 | リハビリテーション科参照 |
- 理学療法士17名
(専門理学療法士2名、認定理学療法士6名) - 作業療法士9名(認定作業療法士1名)
- 言語聴覚士4名(日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士1名)
- 受付1名
- 助手2名
実績
令和5年度診療実績
算定区分別患者実員数(単位:人)
脳血管 | 運動器 | 呼吸器 | がんリハ | 廃用 | 摂食機能 | 心大血管 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
452 | 779 | 470 | 170 | 254 | 0 | 315 | 2,440 |

療法別算定区分患者数(入院)




療法別算定区分患者数(外来)



算定区分別転帰






リハビリテーション科およびリハビリテーション技術科もご参照ください。
臨床研究
こちらからご覧いただけます→臨床研究発表実績
お知らせ
当センターの新型コロナ対策について
リハ室では、入院患者様と外来患者様が一緒に訓練をしていたり、また、療法士は複数の病棟にベットサイドリハに出向いていた、などから、コロナ感染が生じた場合に感染を拡大させてしまう可能性が大きい部署でありました。そこで、当センターでは、県内で新型コロナ感染患者が発表された直後、いち早く、外来患者さんに対しては、受付にて、付き添いの方も含めた体温測定や聞き取りでの感染リスクのチェック、入院外来と外来患者さんの訓練場所のゾーニング、療法士の病棟別チーム編成、家族の方は訓練室に入れない、消毒の徹底、などに取り組み始め、現在まで継続しております。