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精神科リエゾンチーム(Psychiatric Liaison Team)

精神科リエゾンチームについて

 精神科リエゾンチームとは、入院中の患者に対し、身体医療と精神医療をつなぎ、患者への包括的な医療をめざして、担当各科の医師や看護師と「連携」しながら精神科専門医療を提供するチームです。

主な活動内容

  1. 院内コンサルテーション(精神疾患を有する患者、身体疾患に伴う様々な精神症状を有する患者(せん妄・抑うつ・不眠)へのサポート)は必要に応じて連絡をいただき対応
  2. 常勤医は原則毎週全員を回診
  3. 必要な専門家への橋渡し(転院・他医療機関へ繋ぐ、他医療機関からの紹介)
  4. 週1回、多職種(当院精神科医師・リエゾン看護師・薬剤師・ソーシャルワーカー)でカンファレンスを開き、対応について共有
  5. 週1回、産科カンファレンスに産科(妊産婦対象、助産師と情報交換)
  6. 精神科外来での診療補助
  7. 病棟に出向いて、病棟スタッフを含めた多職種とカンファレンスを行い、精神疾患患者への対応について検討
  8. 精神看護の相談(退院調整、妊産婦など)
  9. 認知機能評価(看護)
  10. こころの医療センター連携(リエゾン回診、こころの医療センター中央病院連絡会)
  11. 行政(市町村、保健センター)連携

実績

令和元年度

 リエゾンコンサルテーション件数は、平成30年度新規330件、令和元年度318件という結果でした。また、再診件数は、平成30年度764件、令和元年度550件と減少しました(月別の推移、年度別はグラフを参照)。これは、コンサルテーションの際に、内服不可時、不眠不安時、頓服薬の使用方法やケア方法などを、具体的に提案していることで、各科の先生方や看護師が主体的に対応していただいている結果であると推測します。

 週1~2回はこころの医療センターとの「顔のみえる関係」維持のため非常勤として来院していただき、合同回診をしています。

 産科カンファレンスにも参加し、周産期メンタルヘルスにも力を入れ、産前から出産まで産科患者の精神科介入をしています。さらに年4回開催の要支援妊産婦会議へ参加することで、地域(市町村、保健センター)と連携し情報共有できる関係を構築することができました。

 

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