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患者様の立場に立って、最良の心ある食事サービスと栄養ケアを提供しました。
食事は常食、軟食、分粥食、流動食、嚥下食、エネルギー・塩分コントロール食、透析食、蛋白質・塩分コントロール食、高たんぱく食、脂肪コントロール食、易消化食、術後食、低残渣・低脂肪食、アレルギー対応食に群分けされており、115種類あります。そのほか各種経管栄養剤があり、患者の病状に合わせて提供しています。なお、食事個別対応割合は、喫食者の46.7%でした。
総食数 | 一般食 | 嚥下食 | 治療食 | 経管栄養 |
---|---|---|---|---|
345,430(食) | 186,267 | 33,773 | 95,555 | 29,835 |
100% | 54.0% | 9.8% | 27.6% | 8.6% |
入院患者の栄養管理計画書を作成し、よりよい栄養管理が提供できるよう取り組んでいます。入院診療計画において特別な栄養管理が必要とされた患者、及び特別な栄養管理が必要でないとされた患者でも1週間以上入院継続中の患者について、全て栄養管理計画書を作成しています。
入院数 |
栄養管理計画書の作成数 |
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特別な栄養管理の必要性「有」(6,365人)の栄養状態評価内訳 | |||||
A 栄養状態良好 |
C 中等度栄養不良 |
D 高度栄養不良 |
Z 過栄養 |
入院日数 1週間未満 |
|
11,078 (100%) |
2,698 (24.4%) |
2,965人 (26.8%) |
454人 (4.1%) |
248人 (2.2%) |
4,713人 (42.5%) |
栄養食事指導の必要な患者に対し実施しました。
個別栄養指導(人) | 集団栄養指導(人) | 訪問栄養指導 | |||||
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指導件数 | 入院 | 外来 | 指導件数 | 循環器教室 | 糖尿病教室 | 膵がん教室 | 指導件数(人) |
2,213 | 980 | 1,233 | 386 | 238 | 110 | 38 | 30 |
治療効果を高めるためには栄養状態を適切に保つことが大切なことから、食事摂取低下がみられる患者等に対し、各病室を管理栄養士が訪問して食事の形態変更や付加食提供等の対応をしました。
栄養サポートチームの主要構成員として主体的に活動し、患者の栄養改善を図るとともに治療効果の奏効に努めました。(平成30年度活動実績は「栄養サポート室」を参照。)
褥瘡回診:週1回の病棟回診を行い、褥瘡の治療と予防に努めました。
将来を担う専門職学生の育成を積極的に実施しました。
管理栄養士 | 栄養士 | 調理師 | 総数 | |
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人数 | 12 | 2 | 2 | 16 |
時間 | 960 | 80 | 80 | 1,120 |
子どもの頃から減塩に取り組む習慣が定着するように、キッズクラブの中で食塩の過剰摂取によるリスクと減塩のポイントをテーマに講話を実施しました。また、病院における食事の役割 を説明し、実際に当院で提供している常食の試食を実施し、普及啓発を行いました。
県立中央看護専門学校 科目名「看護栄養学」15時間
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