スタッフ

医師名専門領域所属学会・専門医等
泌尿器科 部長
常樂 晃(じょうらく あきら)
○泌尿器科
○腹腔鏡手術
○ロボット支援手術
○がん・生殖医療
泌尿器科参照
産婦人科 部長
(周産期医療担当)
安部 加奈子(あべ かなこ)
○産婦人科
○周産期医療
○母乳育児支援
産婦人科参照
乳腺外科 部長
(乳腺疾患担当)
北原 美由紀(きたはら みゆき)
○乳腺外科乳腺外科参照
腫瘍内科医長
副化学療法センター長
菅谷 明徳(すがや あきのり)
○がん薬物療法腫瘍内科参照
がん看護専門看護師柏 彩織 (かしわ さおり)
乳がん看護認定看護師高橋 ともこ (たかはし ともこ)
がん化学療法看護認定看護師糸賀 智子  (いとが ともこ)
遺伝看護専門看護師
がん化学療法看護認定看護師
上田 真由美(うえだ まゆみ)
地域医療連携室田﨑 美紀 (たさき みき)
ドクターズ・クラーク阿部 ひろみ (あべ ひろみ)

主な活動内容

 当院では、多職種による妊孕性(にんようせい)温存サポートチームを結成し、妊孕性温存に関する支援を行っています。茨城県がん生殖医療ネットワーク(iOFNet)を通じて筑波大学附属病院などの生殖医療機関と連携を図っています。

  • 啓蒙活動:院内ポータルサイトを活用し、院内スタッフに向けて妊孕性温存サポートチームへの相談方法や妊孕性温存について情報提供を行っています。
  • 支援活動: 患者さんや主治医から相談を受けた場合には、コアメンバーが説明や紹介に関する支援を行っています。
妊孕性温存サポートチーム

妊孕性温存の流れ

  1. がん治療医が、年齢、がん治療時期や開始時期などを考慮し、妊孕性温存の適応を判断します。
  2. 妊孕性温存に関する説明を行います。
    (妊孕性に関する情報の概要は下記をご覧ください。)
  3. 医療機関への紹介を支援します。紹介先施設のホームページから、診療情報提供書や予約方法を確認し、生殖医療機関への受診をサポートいたします。
妊孕性に関する情報の概要
  • 生殖機能障害を引き起こす治療(薬剤、手術、放射線など)を行うと、将来の不妊症が問題になります。
  • 精子、卵子、卵巣組織を凍結保存する方法があります。
  • がんの治療後に保存した生殖細胞を用いた生殖医療により挙児の可能性を残せます。
  • がん治療が最優先です。癌治療前に妊孕性温存に必要な日数を確保できる場合にのみ試みます。
  • 自費診療で、実施施設ごとに初回凍結時、年間更新料など料金は異なります。茨城県などの助成金事業があります。
    茨城県ホームページ(外部サイトへのリンク):茨城県小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法助成事業

パンフレット

これからがんの治療を開始される患者さまへ 

実績

2022年度

各科患者対応件数病診連携件数妊孕性温存実施件数
泌尿器科0件0件0件
消化器内科1件0件0件
乳腺外科2件1件0件
婦人科0件0件0件

リンク